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【横浜ビーコル🏀】【雑感】第3節vs川崎 ポジティブな夜。

書けたら書く。

などと言いながら、毎節筆を走らせずにはいられないほど面白く進化が止まらない今シーズンのビーコル。

今回も例によってダラダラと書いてみたいと思います!


と、その前にこちらのツイート。

まだたったの2節と言われそうですが、群雄割拠過ぎる中地区において本格的にCS進出を考え始めたビーコルブースター。

個人的には最後まで2位争いを演じつつ、もしダメでもワイルドカードで圧倒するプランが実行できれば最高かなと。

で、その2位争いの最有力が三遠とアルバルクあたりと想定。


となるとですよ。過去の戦歴とかダービーとかそういうのを意識したとしても負けるわけにはいかないんです。川崎には。

リスペクトは持ちつつね。
でもここであっさり負けるようではCSは単なる夢物語になっちゃうわけで。てことでシーズン序盤にして本当に大事な週末だったのかなと思っています。


結果はですね。1勝1敗ですが実にポジティブでした。
夢物語から脱出し、その夢が現実味を帯びるには十分な2夜だったのではないかと。

少し詳しく。



■ポイント① 連勝できたもん!

いや出来てねーし。
出来てねーからそれが実力だし。


と言われたらその通りですが、ここはメイちゃんになって駄々をこねたい。

嘘じゃないもん! 連勝できたもん!!


GAME2の4Q、残り5分以上を残してボーナス状態にあったビーコル。
川崎の外角はことごとく外れ、ビーコルはフリースローを連続奪取。

ロスコさんのヒッピパッピシェイクな大奮闘はあったものの、それでもビーコルは優勢だった。

にもかかわらず。
フリースローをことごとく外してOTへ。試合展開的には最後の最後にビーコルが追いついた格好でしたが、実質はビーコルが昭和のサラリーマンよろしく自ら残業を選択した感じ。

OTに入るころにはボーナス状態もイーブン。開くんも負傷退場して万事休す。メイちゃんごめんね。等々力に猫バスはやってこなかった。


しかし!
ここで伝えたいのは悲しき強がりではない。川崎相手に、脱力感満載のクソゲームなどしていないという事実。

冒頭の私のツイート。
中地区で2位争いを演じたいという野望に対しては十分な立ち回りをしてみせたのではなかろうか。

終盤の勝ちきれない様は伸び代。
焦っているのは川崎の方(多分)。はっきり言ってポテンシャル含めて「行ける」と思えるには十分な夜だったわけです!!!




■ポイント② 進化しているピックロ対応

ビーコルさんの元祖伸び代といえばピックアンドロールの対応。

スクリーンにしっかりと嵌ってロールを許すか、無策にスイッチしてミスマッチを作られまくる。
もしくはピックアンドポップでビッグマンにスリーを許すか、結局何も起こらずに普通にガードにスリーを打たれてあっさり決められる。

およそ考え得るすべてのパターンにてお手本のごとく被害を受けてきたこれ。


先日の川崎戦はかなり改善されていた印象を持ちましたね。やっぱアルバルクとやったのがデカかったかしら。

まずキングとコヤさん。
2人のマークの粘りが見違えるように良くなってますね。開くんは膝にテーピング巻いてましたがあれはカモフラージュなんじゃないかと思わせるほど。むしろアルバルク戦より足が動いてました。


あとはダミさんのショウ対応が3倍速ぐらいに速くなっていたこと。

正直アルバルク戦はポイントで頑張ってたんであまり言わなかったんですけどダミちゃん動きが遅すぎて何度もマークの受け渡しのところで裏取られてたんですよね。

出るなら出るでもっと早く動いてくれー!と思ってたんですけど川崎戦では改善されてました。

過密日程の中であれだけ動ければ大丈夫です!!

その証拠に開幕の仙台戦で打たれまくってた相手のスリーアテンプトですが、なんと10本近く減ってるんですよね。

確率も打ってる本数もビーコルの方が上だった。

(じゃぁ何で負けたんだって話ですけど・・・)これはかなりポジティブ。数字の上で可視化されてるのはホンモノかと思われます!!




■ポイント③ サンキューマイク!!

毎試合、あまりにも当たり前のように活躍するんでなかなか取り上げてこなかったビーコルの真の屋台骨であり、ペイント内の頂。

美しすぎる男 マイク・コッツァー。


「サンキューマイク!!」と、今節も何度叫んだことか。

「ナイス」じゃなくて、「サンキュー」。
ここに彼の真骨頂が詰まっている。


ちなみにここまで平均得点11.2。平均リバウンド10.2とダブルダブルをキープ。特定の選手に頼らない今期のビーコルにおいて彼の平均点の高さが土台となっていることは間違いないでしょう。

またスティールの多さから怪盗コッツァーの異名が定着しつつあるなど、守備での献身性が目立つ骨さんですが、
ここにきて、個人的にはポイントゲッターとしての彼にメロメロ

僕はセンターとしてのプレー経験が無いので詳しい駆け引きはよくわからないんですけど、これって超上手くないっすか!?

Bリーグにはマークがいてもエンワン狙いで強引に行く選手が多いなか、骨さんはちょっと違う。奇麗なムーブで裏を突いて、あるいはタイミングずらしてスコアするシーンが本当に多いんですよね。


いやプレシーズンときはセンターが一人しかいなくて本当にしんどかったんだろうな、と。ごめんなさいね、と。どんどんキレが増してる。

ここにきてオフェンスまでもが美しいコッツァー。もう本当にサンキューです。引き続きよろしくお願いいたします!




■ポイント④ エンドワン多すぎ問題

まぁ川崎戦のGAME2はロスコ・アレン選手に34点もスコアされて、やられ過ぎたってのが原因なんですけど。(逆にここまでやられてOTまでもつれてるのも自信になるけど・・)

ちょっと既視感があるというか。


思えば約1週間前のアルバルクとのGAME2もライアン・ロシター選手に27点取られて、やっぱ一人にやられてるんですよね。


両選手の共通点は、日本在籍年数の長い髭蓄え系白人センターであるということ。要はBリーグを知り尽くしている。


BリーグHPより
BリーグHPより(SF登録なの!?)

風貌含めて似てる。何ていうかスマートなんですよね。


ゴール下でボール受けてゴリゴリ・・というよりは、ある程度正面向いて対峙して、ドリ含めてリムにアタックしてくる。
で、ファウルもらってエンドワン。

その証拠に、
ビーコル戦におけるライアン選手はフリースロー9/9。ロスコ選手は8/10。
もちろん全部がエンドワンじゃないですけど与えすぎ。もう狙われてる感じすらする。


これについてはBリーグ初年度の外国籍が多いビーコルの伸び代ですし、今シーズン異様にゴール下のファイトが増えた日本人選手の伸び代でもあります。
レフェリーにアジャストして、やるならやろうぜって話。徹底していきたいところ。




■最後に

まぁ悔しい敗戦でしたが、
言い換えればそれは勝てた試合を落としたからなのであって。

個人的にはポジティブな等々力の夜であったかな、と。


あと改めて、
2日間でプレータイム総計425分(残業含む)。これをたった8人でシェアしたことについて労いたいですね。

単純に割ると一人当たり約53分。

トランジション激しく、休みなく走って跳ぶスポーツにおいて53分ってのは長いですよ。
ちなみにロスターが10人ならこれがあと10分減ります。つまりビーコルの選手ってのは他のチームより1Q余分に戦っていることになるんですよね。。。


その中で、ポジティブな要素を存分に見せてくれた我が軍。

ミッドウィークのゲームもまた死闘になりそうですけど、とにかく現地にて、バスライ越しにて後押ししたい!!


最後にメイちゃん。

噓じゃないもん! キャプテン走れそうだったもん!!



無理はしないで下さい。。。






本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

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