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【⚽️日本サッカーを愛そう】スタジアムに足を運ぼう選手権!!
ちょっと前にですね、こんなnoteを書きました。
「売れないダービー」と称してガラガラのエコパを憂いつつ、湿った筆で想いをしたためたわけですけども・・・。
このnoteのメインメッセージは”勝ってくれ”。これでありました。
磐田、清水が期待するほどの勝ち星を挙げられなかった数年間。これがチケットの売れ行きに影響していることは間違いないでしょう。
ダービーに順位もカテゴリーも関係ない!!とはコアサポーターの純然たる思いですが、集客とはまた別の話。
そんな事実を突きつけられた雨上がりのエコパだったわけです。
しかしながら一方で、
静岡に育った人々にとってサッカーは未だ身近であり、熱烈サポ予備軍の総量は全国屈指。これもまた事実。
つまりですね、
強いチームが戻ってくればエコパが満員になるポテンシャルは相変わらず持ち合わせており、大事なのはその予備軍が再び現地に足を運びだしたときに、どれだけの人たちを沼にはめることが出来るのか。これなのです。
てことで!
【スタジアムに足を運ぼう選手権】!!
開催です。
【急募🌞】
— 鈴木意斗 / ジュビロ磐田とユースnote (@suzu_kii_to) March 19, 2023
【スタジアムに足を運ぼう選手権】
ジュビロ磐田サポーターの皆さん。
現地観戦の良さを教えて下さい!!#ジュビロ磐田
我々はピッチ内に関しては何もできないわけですけど、
戻ってきた観客(予備軍)をどうするかに関しては出来ることがたくさんあるのではないでしょうか!!
皆さんからたくさんご意見をいただきました。
その意見はわたくしが見るに2つのポイントで整理できるのではないだろうか、と。
そんな風に読み解きました。
てことで今回、
その2つのポイントを中心にどうしたらスタジアムに足を運びたくなるのか、これを考えてみたいと思います!!
まず一つ目。
■ポイント① 臨場感・非日常感
まずはやっぱりこれでしょう。
たくさんのコメントをいただきました。
臨場感・共有感・空気感ですかね。
— まくら (@Love_oldhighway) March 19, 2023
画面じゃ小さ過ぎて無理な『感』。
アーティストのライブと同じ感覚デス😀
あと、アウェイ遠征の旅行感🚄 🛬
画面では伝わらない「感」。まさにその通りかと!!
なんと言ってもゴールが生まれた時の興奮です🔥ゴールネットが揺れた時に聞こえる音やスタジアムの空気が変わる感覚は現地でしか味わえない💪
— 🌙☀️⭐️蒼井そうた🐮🐔 (@7CxRODYZajkSgvT) March 19, 2023
五感で興奮を感じられるのは現地観戦ならではですね😆
五感で興奮を感じられる。まさにテレビではわからない感覚!!
ゴール⚽️が決まった瞬間の歓喜
— JBL12_mochiz (@Jbl12M) March 19, 2023
スタジアムの一体感と軽い揺れ😅
知らない人とのハイタッチ🤚
現場に居ないと体感出来ない興奮❗️
「勝利は続くよ」を選手と一緒に歌えたら・・・きっと癖になる🎶
昔は、試合後の「中山隊長ゴンゴール」が楽しみだったなぁ〜懐かしい。
ゴールが決まった時の一体感!!もうこれに尽きるかも。
「心を揺さぶられる時間の共有」
— CalicoCat (@MikeNekoCalicoC) March 19, 2023
勝利を掴んだ時の狂喜乱舞
得点シーンで見ず知らずのサポともハイタッチで喜び
猛攻を受けてる時の祈るような気持ち
敗戦で次の日の仕事に影響が出そうなほどの悲しみや悔しさ
日常生活では味わえない感情の起伏は現地観戦しかありえない!
日常生活では味わえない感情の起伏。これはマジでそうです!!
非日常が味わえる
— やまやま (@5j2qNpmuV9DSCsy) March 19, 2023
選手とサポーターの一体感
ゴールが決まった時のワッショイワッショイ。
子供に返ったみたいにはしゃげる所です。
子供に返ったみたいにはしゃげる。これってスタジアム以外で意外とないんですよ!!
テレビで観るより人もボールもスピード速くて同じ人間か?ってなります!笑
— 大衆焼肉すず木[店主ジュビロ推し] (@taishuyakiniku) March 19, 2023
これもまた真実。選手ってむちゃくちゃ走ってますよね。そんでテレビで見るより速いんです!!
やっぱりスタジアムって普通じゃないんですよ。これを一言で表現すると非日常的。
まずですね、周りにいる人が全員同じものが好きな状態です。
これはこれで凄いことだと思うんですけど、サッカーってそれに加えて満足を得られるかどうかのギャンブル的な要素を含んでいます。
ギャンブルとはつまりゴールを決められるかどうかなんですけどね、これに勝った時、つまりゴールが決まった時のスタジアムの一体感はものすごいですよ。
周りにいる人が全員同じもの好きな状態ってコンサートとかも同じだと思うんですけど、この突如として現れる一体感はコンサートとの大きな違い。
まさに子供に返ったようにはしゃげるし、知らない人とハイタッチも出来ちゃう。
であればですよ。
この非日常感をいかに盛り上げるか。そりゃゴール奪って勝ってくれなきゃ始まんないわけですけども、それは選手たちに任せるとして、我々はこの非日常感を演出してみたい。
こんなのはどうだろうか。
■案① スタジアム若葉マーク作戦!!
一言でいうと、スタジアムに足を運んでくれたニューカマーサポさんを観客自ら歓迎する。
ヒントはこれです。
ヤマハスタジアム周辺の雨は弱まってきました!
— ジュビロ磐田 (@Jubiloiwata_YFC) March 25, 2023
本日3/25(土)札幌戦では【卒業イベント大作戦】を行います🌸
卒業生の皆さんには、桜色の限定ステッカーをプレゼント🎁
ステッカーをつけている方を見かけたら「卒業おめでとう!」と声をかけてください✨
▼当日券はこちらhttps://t.co/7TyUsUORQN https://t.co/7ZSkLn93Dr pic.twitter.com/7v9xMCmXz0
これいいなぁーと思ったんですよ。
卒業生をみんなで祝福する。スタジアムの外で話しかけたら怪しい人になっちゃいますけどね、中ならありなんですよ。掛ける側も、掛けられる側も。
なぜって同じものが好きな間柄だから。こんなやり方でも非日常感って創り出せるんですよね。
で、
ヤマハスタジアムルーキー。つまり足を運んで1年未満の観客には若葉マークつけてもらって、それを付けているととにかくスタジアム中にいる人たちが親切にしてくれる笑。
ゴールが決まれば「ありがとう!君が来てくれたおかげだ!」
負ければ「ごめんね。次は勝たせるからまた来てね!!」
ゴール裏に来れば「いやぁ頼もしい。マジでここから始まるよ」
金持ってるおっちゃんなんかはビール奢ってくれるかもしれません笑。
そして大事なのはここからなんですけどね、一年経ったら、いや経ってなくても全然いいんですけど、今度は受け入れる側に回ります。満を持してドヤ顔してください。
実はこっちのほうが楽しかったりします。
スタジアムは楽しい!テレビもいいけど現地はもっといいよね。
こんな空気が、勝ち負け以外でも創れたらほんとにいいですよね。
■ポイント② スタジアムグルメ
次に意見が多かったのがこれですね。
やっぱり外せません!!
魅力的なスタグルが多々ある。
— 屋形一郎 (@V2Rgh4) March 19, 2023
スタジアム各種イベントが楽しい。
軽く観光できる。
馴染みのフォロワーさんと談笑できる。
試合前のあの賑やかな感じ。アウェイサポさんのユニフォーム見てもなんだか嬉しくなりますね。
スタグル おらっちさんのピザ。しらす最高。
— 葵 (@QHjMwNSHxv44L4I) March 19, 2023
選手を間近で見られて 応援して 日頃の嫌なことを忘れさせてくれる。ですかねー。
お気に入りのお店を作るのも良いですよね。子供たちと行くといつも揚げ物になるので、今度はしらすピザ食べてみたいと思います!
スタジアムグルメが楽しめるよ。一例としてうなぎパイジェラート🍨が食べることが出来ます。
— 堀尾香織 (@KK75Ee4cMGpC21a) March 19, 2023
うなぎパイジェラートはいいですよね。地元ものなんですけど、スタジアム行かないと食べれない。これ重要ですね!
僕はよく帰省を兼ねてヤマハスタジアムに行くんですけど、出かける前に元NTN社員の父親が孫(僕の娘たち)に向かって言うんですよ。
「あの辺はご飯食べるところ少ないからお弁当持っていきなさい」って笑。
意外と知られていなんですよね。サッカー観戦は、サッカーを見るだけではないということ。
今ではどこの球場(スタジアム)もパーク化されているわけですけども、ここをいかに充実させるかってのも重要なポイントであることは間違いありません。
てことで、
■案② バックスタンド側にスタグル屋根を!!
もうね。ヤマハスタジアムのスタグルに関してはこれです。雨に弱い。特にバックスタンド側が弱すぎる・・・。
広いスペースはあるというのに、ほとんど屋根がないんですよ。雨が降ったら難民だらけ。雨水で薄まったビールなんて飲んでられない。結果としてお金が落とせない。
雨自体はしょうがないんですけど、観戦以外の楽しみであるスタグルまで取り上げられるのは辛すぎる・・・。特に子供たちやニューカマーさん達にとっては「いったい何をしにここへ来たのだろう」ぐらいの苦行と化しています。
風の強い遠州ならではの難しさもあると思いますが、大雨や猛暑日だけで構わないので屋根のあるスペースを創り出せないだろうか。
これはスタジアムに友人を誘おうと考えている人たちのリスクヘッジでもあります。多くの方が感じているのではないでしょうか。
■ポイント(番外編)
こんなご意見もありました。
まさしく同感です!!
試合後にヤマハスタジアムのバックスタンドから眺める夕焼け空が大好きです。
— ウニ (@UNI_noSUSHI) March 19, 2023
あの雰囲気は現地でしか味わえません。
高いところからの景色って、ビルに上ったら見れるんですよ。
でもですね。周囲をコンクリートの壁に覆われていない場所で、風を感じながら遠くを眺めるのって、実はこれだけでも非日常で、そんなことできるのってスタジアムぐらいなんですよね。
先ほどヤマハのバックスタンドは雨に弱いと書きましたけど、でも一方で、屋根がないからこその解放感だし、この景色なんですよ。
これはヤマハスタジアムにしかできないビューなんです。
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この写真は昨年鳥栖戦の写真ですが、あまりにも綺麗なのでK-1さんにお願いして頂いてしまいました!
写真でこんなに凄いんですから、現地だったらホント感動ものですよ。
将来スタジアム改修の話が進んだら、もう少し屋根を作ると思うんですよね。てことはですよ、この超開放的な眺望って今だけのものかもしれません。
チケット買えば試合が見れて、この景色も堪能できる。それも(おそらく)今だけ。「あの頃は遠くまでよく見えて美しかった」とか、語り草になるんでしょうね。今見ておかないでいつ見るんですか!!
これも立派な現地観戦の醍醐味だと思います。
■最後に
「売れないダービー」と称してネガティブをぶちまけた後の、みそぎnoteとしてポジティブに回収してみましたがいかがだったでしょうか。
個人的にはみんな思っていること一緒なんだよな。あとはこれを開放するその方法なんだよな。との想いを強く持ちました。
スポーツ観戦は試合で勝つことが一番です。これは間違いないです。
でもそこは選手たちに任せるとして、それ以外の部分で何かできないかと考えたときに、やはりキーワードは非日常。
これに加えて「同じものが好きな人の集まり」「勝ち負けがつきまとうギャンブル的要素」といったエッセンスを味方につけて一人でも多くの人に現地観戦を楽しんでもらいたいですね。
一人だけど大丈夫かな、とか、サッカーあまりわからないけど大丈夫かな、とか思ってなかなか現地観戦できていない方々の後押しになれば幸いだし、
一方で、
一人で行くぐらいの気楽さだったり、サッカーあまり知らないぐらいの純粋さがあったほうが楽しめちゃったりするのもまた、真実です。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
スタジアムで会いましょう。