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【やってみた】X Premiumに課金してみた結果。

今年の初めにひょんなことから臨時収入が入ったので、SIXPADを買ってみた。

これ。

あまり期待はしていなかったのだが思いのほか腹部への刺激は強い。効いている感じはもの凄くする。

しかし、そんな事よりも何よりも長女が「私も使いたい」と言うもんだからやや小さめを購入した事が完全に裏目に出た。自分にはウェストがきつすぎる。

てことで電気的な刺激はさておき、そもそもこれを巻けるぐらい腹回りをキープしなくてはという謎のプレッシャーによりその効果は見えている。


将来的にはこんな感じでヤマハスタジアムに登場してみせるので期待して欲しい。

冷えちゃう。


とまぁ冗談はさておき。
もう少しだけ、これまで興味はあったがスルーしていたものに使ってみようということでひらめいたのが、X Premiumへの課金であった。

イーロンが例の青バッチを有料にして一体何をどう変えたのか。


ほぼ興味本位への投資となったがこれもまたこんな機会でもなければしないこと。社会勉強の一貫として授業料を払うことにした。

てことで今回は、
実際に課金してみてどうなのよ!?ってのをまとめてみたい。
興味ある方はぜひ参考に。



■結論

こういう「やってみた」系ってなるべく結論を引っ張りたいところだと思うんだけど、今回はもう先に言っちゃいます。

はっきり言って課金の価値はほぼ無い。これである。笑


特に仕事ではなく個人が楽しむだけなら「ほーん」ぐらいの感嘆詞しか出てこない。まぁそれでも便利な機能はあるけれど費用対効果(つまり元を取る感覚)はほとんどない。

具体的に何が出来て、そんでもってそれってどうなのか。
以降でその感想を述べてみたい。



■授業料

まずコストである。
松竹梅があればこういうのって基本的に真ん中を選んじゃうよね、という心理操作の通り、真ん中の価格帯である年額14,300円のプランをまんまとチョイス。

表示広告が少なくできる、というのがBasicとの大きな違いっぽい。

ちなみに、
これも後で調べてわかったことだけどスマホアプリ経由で課金するとappleへの手数料がかかるようで4,000円ぐらい割高らしい。つまりPC使ってWEB経由で契約するよりかなり損をした。

これについても色々と言いたいことがあるが悔しいので今回は割愛する。

とまぁ年間約1万円払って出来る事(情弱は1万4千円払う)として、その価値を見ていこう。


■儲かるか

まず気になるのはこれだろう。Premiumに加入すると広告収入が得られるという、アレ。


これも結論から。まずもって儲からない

それこそいっぱしの著名人か、ゾンビにでもならない限り儲かるなんて妄想は止めた方が良い。

ちなみにこれが収益化への条件。3つある。

訳すと、

・プレミアムまたは認証済みの組織に登録する
・過去3か月以内に投稿の表示回数が500万回以上あること
・500人のフォロワー

となる。

まぁ一番上の登録と、一番下のフォロワー数は良いと思うんです。
でもですね。3か月で500万インプレッションってのがなかなかハードルが高い。

ちなみに私は2,500人ぐらいフォロワーさんがいてほぼ毎日何らかの投稿をしているが、3か月の実績はこんな感じ。

3か月のインプレッションは4Mつまり400万。
要はあと100万足りないんだけど、実感としてこの”あと100万”ってのが普通にやってて超えられる壁ではない。

それこそ海外の著名人の投稿に凸って「Hello~」とでもつぶやきまくれば話は変わって来るが、それをしてしまったらおしまいだ。


つまりインプゾンビってのはまずこれを超えるために人の心を失っているといえよう。
組織的に行っているプロはさておき、金がなく時間が有り余っている学生時代だったら自分自身もゾンビになっていたかもしれない(汗)。

イーロンの作った変なレギュレーションのせいでゾンビ共が生きる希望を得ていると言われているが、どうやらその通りっぽい。

儲けたければ自分自身が有名人になるか、有名人に寄生するゾンビになるか。どちらかだ。


■ちょっと良かった機能

さて、
費用対効果はさておき、課金したことにより良かったかもと思ったのは2つぐらいだろうか。
まぁそれも手放せないほどの良機能でもないし、本当にちょっと便利ぐらいの感覚なんだけど紹介しておきます。


ちょっと良かった① 編集できる

個人的にツイッターってある種社会勉強としては凄く有能な側面を持っていると思っていて、それが同じ内容でも表現の仕方で周囲の反応が全く違うという事実を確認できる事。

昔から文字を書く(カッコよく言うと文字を操る)ことに興味があった自分としては「こうやって書くと面白いのか」とか「こうやって書くとスルーされるのか」というレスポンスはとても楽しくて、それ故に投稿してから「あそこだけ直したいーー(汗)」と思うことは多々ありまして。

それを気軽に編集できてしまうってのはそこそこのメリットでありました。

(あ、こいつ編集したな と度々思われてる方いたらスミマセン😅)


ちょっと良かった② 長文が書ける

まぁこれも絶対に必要かと言われると微妙なんですけど文字制限を考えずに書けるってのは言いたいこと全部書いちゃう!みたいなある種メッセージ性を求めようとすると少し気が楽です。

ていうか、SNSにメッセージ性って何よ?笑

短い文字数の中にユーモアがあるのがツイッターの良いところなのであって、まぁつまりこれも個人で楽しむ分には特に要らない機能。

つまりは宣伝に使いたい企業向けなのかな、と。



■ビミョーな機能

他に何が出来るんですか?ってのも少し紹介しておきます。
この辺は実際に課金した人にしかわからない内容かもってことで興味深いはず。

ただし!
見てもらえれば分かると思うんですけど、年間1万円払ってするには「お、おう・・そうですか」ぐらいのリアクションしか取れない機能が満載です!!


ビミョー① あのアイコンが帰ってくる!

まずはこれでしょう。

アイコンが選べちゃいます!!

突如ひび割れたようなデザインに変わったと話題になったあれですが、プレミアになるとカチッと真っ黒アイコンに復活できます!

はい。特にそれだけです!

この中に”青い鳥”があったらなかなかの洒落として称賛を浴びたかもしれませんがそんなことも無く。サンプル見て手が震えるほどどうしても変えたいものがありましたら今すぐプレミアへ!


ビミョー② 下部のボタンがカスタマイズできる!

画面下にあるいくつかのアイコン。これを6つまで増やすことが出来て自由に並び替えられます。

ブックマークのショートカットを下に置いてみたり、検索のショートカットを一番右に置いてみたり。
いくつかやってみましたけど・・・結局デフォルトが良いですかね。

ちなみに選べるアイコンはこんな感じ。

特に・・・って感じですね。



ビミョー③ 投稿別分析

実はこれが一番期待していたところだったんですけどね。

どの投稿にどんなリアクションがあったのかを可視化してくれる機能。

結論から言うと、大体そうだろうなーといった印象を超える新たな発見は特になかったです。。。

企業でSNSやってる広報担当の方とかがレポート書くときのエビデンスとしては使えそうですけど、個人としては要らないかな。


「分析」って、
そもそもあなた(鈴木)はSNSに何を求めてるの?って思われるかもしれませんけどこれは何と言いますか癖(へき)なんです。笑
個人的に、事象を可視化してあれやこれや分析するってのが好きなんですよね😅

ただそんな変態的な癖を持っている自分としても・・このアナライズ機能はあまり面白くないかなぁ。

これは少し残念でした。。。



■まとめ

とまぁ今回
決して安くない料金を支払ってPremiumというやつを経験してみたんですけど、やはり企業向けをだいぶ意識した施策なんだなというのを改めて感じました。


SNSってのはもともと人々が集って思い思いにおしゃべりする”公園”みたいなものだったんですけど、今やバカに出来ないマーケティングツールなってしまったわけで。

まぁ人が集まると商売が始まるのは自然の摂理なのでそれは良いんですけど、それをイーロンがグッと商的な方に引き込んだんですよね。つまりは”公園”を”商店街”にした
そんで場所の支配者となったイーロンはそこで商売したい人からみかじめ料を求めた。そんな感じ。

そこまでは良いんです。
でもその引き込み方がちょっと雑だったんでその商店街にはゾンビが生息するようになっちゃった。そんなところでしょうか。


なので商売する気のない自分からするとあまり面白い課金生活ではなかったかな、と。それが結論だと思います。

ただですね。いまいち比較できないのが広告表示のストレス軽減。
今のところ次回更新する気は全くないですけど、Premium止めてからあまりにも広告がストレスだったら考えてしまうかも・・・。

もしそうなったらまんまとイーロンの思惑に嵌められたってことになりますけど、そん時はそん時でまた考えます。笑

機能も進化しているかもしれないしね。



てことで、
今回のまとめが、興味ある方の一助となれば幸いです。怖いもの見たさに課金してみるのもありかもですよ。時代の流れに沿った社会勉強の一貫としては良いネタです。


私はと言いますと、
そうですね。引き続きあれやこれや考えながら腹筋を鍛えます。ではまた。

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