【東北グルメ・そば】山形そばのお店でランチ。「贅沢御膳」でお腹も心も満たされる~そば茶房「萬乃助」(仙台市青葉区)
こんにちは。
東北暮らしの週末ライター、すずき・ちえです。
今日は「東北グルメ」の中から、そばを取り上げてみたいと思います。
そば処東北
東北は、ご当地そばが多いと言われている土地です。青森県の「津軽そば」、岩手県の「わんこそば」など耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
また、そば屋が軒を連ねる「そば街道」もあります。全国有数のそばの産地のひとつ、山形県には最上川三難所、北村山、大石田(おおいしだ)3箇所のそば街道があります。そば好きさんにはおなじみの地名かもしれませんね。
コシの強さと、ツルッとした喉ごしの良さが特徴の山形そばは、ファンも多い。新そばの時期となると、入店まで1時間以上待つのもよくある話……
そんな美味しさに定評がある山形そば。
車で1時間ほどの距離にある仙台市にも、
山形そばを食べられるお店が多いのです!
仙台の人気店 そば処「萬乃助(まんのすけ)」の3号店
そば処「萬乃助(まんのすけ)」は、仙台市近郊に古民家風の店を構える山形そばの店です。本店と分店合わせて3店舗あり、本格山形そばを味わえる大人気のお店です。
3つの中から、2021年12月にオープンした分店「そば茶房 萬乃助」(仙台市青葉区)に行って来ました。
お店があるのは周囲を山に囲まれた閑静な住宅地です。
古民家をリノベーションして作られたお店で、もともと茶道の先生のご自宅だったとか。
お店には11時から14時はそば処、14時から16時は茶房という2つの顔があります。
この日は12時過ぎに行ってみました。それは気になるメニューがあったから。
何かというと…こちら!
贅沢御膳
「贅沢御膳(ぜいたくごぜん)」 1950円
その名の通り、贅沢なメニューです!
そばはもちろんのこと
・ハンバーグ(和風)
・天ぷら
・茶碗蒸し
・ご飯
・そば茶プリン
など主菜、副菜、デザートまで揃っています。
そばに合うおかずが揃っています。
そしてメインであるそばは、というと……
山形産のそば粉が使われたそばは、細くてコシがある食感でした。
ゴワゴワした感がなく、ツルッとした舌触りで食べやすく、スルスルと入っていきました。
そばが使われた一品がこちら。
見た目にはわかりませんが、どうやらそば粉を練って粘り気が出たものを揚げたもののようです。
大根おろしと甘じょっぱいタレがかけられていました。
そばの食べ方も色々あることを知りました。
最後はそば湯でしめて、ごちそうさまです。
店内は、畳の上に2~4人がけのテーブル席があります。年配の方など畳に直接座るのが難しい人でも気兼ねなく食事を楽しめそうな気がしました。
なお、贅沢御膳は私が行ったとき(平日)は10食限定でした。どうしても食べたい時は早めに行くのがおすすめです。
ランチメニューには、そばと丼もののセットなどがあります。ソースカツ丼、スープかけごはんなどそちらも美味しそうでした。
仙台近郊の方、仕事やプライベートで訪れた方、「山形のそばが食べたい」と思った方、ぜひ行ってみて下さいね。
店舗情報
◆そば処 萬乃助
◆そば茶房 萬乃助(そば処萬乃助分店)