【東北グルメ】え、これがレトルト?!高クオリティーの「にしきや」のレトルトカレー~宮城県
こんにちわ。
ある日、仙台PARCOの前を歩いていた時、黄色い立て看板が目に入りました。
カレー好きな私。「蛇口からカレーが出ればいいのに」というフレーズが心に刺さりました。
もちろん看板に誘われるようにして、店の中に入りました。
NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)
お店の名前は「NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)」(以下にしきや)。
宮城県内に本社がある食品会社、株式会社にしき食品の仙台PARCO店です。
にしき食品は、カレーやスープ、おかゆ、リゾットといったレトルト食品を作るメーカーです。
しかし、想像するレトルト食品とは少し違うかもしれません。
化学調味料、着色料、香料を一切使用しない上、蔵王山系などで取水した水をはじめ、スパイスや塩など原材料にこだわります。
また、世界中に足を運び現地のレシピを学び、商品開発をしているそうです。メニューも多く、カレーの種類だけでも50種類以上あります。(2021年9月現在。数えました😅)
店内の様子とイートイン
さて、PARCO店内の様子は…と言いますと、手前には、にしきやの商品を販売するコーナーがあります。
さらに奥には、イートインコーナーがあります。何とここでは、実際ににしきやのカレーやスープなどを食べられるのです!
この日は私も、カレーを食べることに。
カウンター席6つほどの小さな空間で、席の間には、透明なパーテーションが置かれています。
平日のお昼だったので、会社員風の中年男性や、学生風の20代女性が先客。いずれもお一人様でした。ひとりでも気軽に入れる雰囲気!
(メニュー。テーブルにも同じものが。メインのカレーで半分を占める)
メニューの中からカレーを選びます。PARCO店では全種類(50種類)の注文が可能です。
それから、ご飯を200g~500gまで4段階から選び、さらにサイドメニューとして飲み物、デザート、サラダをセット価格で頼むことが可能です。
カウンター席のベルを鳴らすと、店員さんがオーダーをとりに来てくれます。
(豚の角煮カレー420円、ライス(並)100円、自家製マサラチャイ100円)
※チャイはセット価格。単品400円
私は、50種類以上のカレーから、迷いに迷った末、「和風カレー 豚の角煮」を選びました。さらに自家製チャイをつけました。
人気No.3だという角煮カレー。レトルトと侮るなかれ。国産の豚肉が使われています。
(人気No.1は、レモンクリームチキンカレー。こちらもおすすめです!)
食べてみると、肉は柔らかく、スプーンで簡単にほぐれます。食べてみると一部プルプルしていて、適度なこってり感。ルーは「中辛」と書かれていたものの、さほど辛さは感じられず、柔らかい味でした。子供から高齢者まで、年代性別問わず好まれる味、という印象です。
そして、食べているうちに感じたのが、お米とカレーの相性のよさ。普段食べているお米の品種が、粘りのある性質のもののせいか、「家で食べてるお米よりも、にしきやさんのお米の方がカレーに合う!」と思ったのです。
どの品種を使っているのか店員さんに聞いてみたところ、「宮城県産の‘つや姫’を使っています」とのこと。
つや姫は、山形県のお米という印象があったので、宮城県で作られていることに驚きました!我が家も、たまには、つや姫を炊こうかなと思いました。
まとめ
仙台PARCO店は、仙台駅西口の目の前にあります。
1階入り口すぐそばにあるので、ちょっと小腹が空いた時や、宮城県のお土産を買いたい時に行きやすい立地です。
個人的に、仙台みやげは「要冷蔵」のものが多いので、常温で渡せる「にしきや」の食品は重宝しています。温めるとすぐ食べられるので、喜ばれることも多いのです!
イートインにお土産に、おすすめのお店です!
◼️参考
にしき食品