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【推しの一冊】『京都麗しの洋館たち』(江角悠子著)

こんばんは!
今日は、最近読んだZINEについて書きたいと思います。

特に「京都」「レトロ建築」「洋館」といった言葉にピンときた方に、おすすめの一冊です。

本との出会い

最近、レトロな建物に惹かれるようになった私。
存在感のある佇まい、繊細な装飾などを感じながら、たどってきた歴史を想像するとワクワクしてくるのです。


そんな中、出会ったのが『京都麗しの洋館たち』というタイトルのZINEでした。
著者は、京都在住のライター、江角悠子さん。私のライティングの「師匠」でもあります。

京都の洋館めぐりを味わう

本には、明治37年から昭和10年の間に建てられた6つの建物が紹介されています。

大学教授の住宅や、役所として使われていたもの、現役の老舗菓子店の店舗など、建物が持つストーリーが、写真とともに掲載されています。

私が特に印象的だったのは、「長楽館」です。もともとは迎賓館で、今はカフェとして使われています。
建物は、優雅で品がある印象。
ステンドグラスやシャンデリアがまた、素敵でした。

いつかアフタヌーンティーをしに行きたいなぁ…

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読み終わって感じたのは、江角さんの「洋館愛」と、それぞれの洋館の魅力でした。

そして、現役の店舗として使われたり、一般に公開されたりすることで、建物はさらに輝きをますのかも…そんなことも感じました。

そして、紹介されていたところに行ってみたいという気持ちが高まり…今はなかなか行けない、京都旅行に思いを馳せたのでした。

【本について】

『京都麗しの洋館たち』
江角悠子著

江角悠子さんのオンラインショップから購入できます。
電子版と紙版があります。
ご購入はこちらから↓

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