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蒲田に来たよ。

和山やま先生の『ファミレス行こ。』の聖地である蒲田に行ってきました。
ここに来るのは二度目。
一度目は計画立てて行った訳ではなく、
遠征帰りの日の朝に、思いつきで行ったれ!してしまったので、
時計を何度も見つつ、ときに小走りでの巡礼でしたが、
今回はちゃんと時間に余裕を持っての訪問です。

※ネタバレはしないようにストーリーの根幹には極力触れていませんが、本編をまっさらな状態で読みたい方はご注意ください。
(2024年11月現在 13話まで読了後に書いています。)

着いた😀 東口側

まずは最新のホットスポット、喫茶店のチェリーさんを目指します。
地図アプリで検索すると蒲田駅からほど近い。

東京に来る度なのだけど、道が真っ直ぐじゃないのですぐ方向が分からなくなって迷う。
道民は真っ直ぐにしか歩けない。(私見です)
今回も曲がるべき道を通り過ぎ、
ぐるりと回り込んで、やっと人が並んでいるお店を発見。

ここで前回蒲田に来た時にこのお店の前を通っていたことを思い出す。
そうだ、前に通った時、
色紙が沢山あって、有名なお店なんだなって思った記憶。
表紙の場所のすぐとなりだったんだ。

お昼にはまだ早い時間だったので、
そこまで並んではいなかった列にわたしも並ぶ。
しばらくして、
混んでいるのでお時間がかかりますがそれでも良ければどうぞ、とのことで入店。

壁に掛けられた絵と赤い椅子が印象に残る、雰囲気のある店内。
わたしはひとりだったので、奥にある店内をよく見渡せるお席に。
満席で、とても賑やか。

店員さんも本当に忙しそうで、すこし申し訳なく思いながらも、
プリンアラモードとホットコーヒーを注文。
すごく時間がかかります…とのことでしたが、
今日のわたしには時間がたっぷりあるのです。
小説も持ち歩いているので時間を過ごすのは全然平気。
※今回の旅のお供は三浦しをんさんの『エレジーは流れない』でした。まだまだ序盤だけど、情景が目に浮かぶ文章がやっぱり好き。

読みながら待つこと、約50分。
(ちなみにフード系を注文されていた方はもっと早く出てきていました。)
コーヒーをお先にいただく。
あーおいしい。
あたりまえだけど、喫茶店はコーヒーがおいしいのが良いよね。

コーヒーを飲みながらのんびり読書を楽しむ。
そんな中、ついに登場。
思わず、わぁっ…!て言っちゃう迫力。

プリンアラモード!すごーい!

これが例のプリンアラモード。
クリーム爆盛ver.ではなかったのでちょっとホッとしながら、いただきます。
まずは生クリーム。
うん、おいしい。
クリーム好きな自分はもりもり食べていく。
チョコソース控えめだったの、わたしは嬉しい。
フルーツもバナナ、パイナップル、メロン、オレンジ、グレープフルーツ、柿など盛りだくさん。
チェリーは先に食べちゃうよ。
生クリームの下にはバニラアイス、がたくさん!
カップアイスまるごと入ってるんじゃないかってぐらいの量。
そして出てきたプリン。
そう、これはプリンアラモード。
さらに下にはさくさくのパフまで。
すごいボリュームだ!
朝ごはんから時間が経っていたから完食できたけど、ご飯のあとに食するのは結構大変かも。
あの後の狂児さん、よくこのボリュームのデザート食べれますね…。

しっかりと平らげ、退店します。
ご馳走様でした!

お店を出て左手すぐが上巻表紙のロケーション。
やっぱり記念に撮影。

この風景いいよなぁ。
電線の感じとか、雑多な雰囲気。

さて、時計を確認するとまだ予定まで時間はある。

というわけで次に目指すのは、もし時間に余裕があれば行こうと思っていた、
中華料理の歓迎本店。
直前にあんなに食べたのにね。
すぐ行っちゃうよ。
地方民にはなかなか行ける機会が無いのでね…。
今日は胃袋に頑張ってもらうのです。

またスマホ片手にウロウロ進む。
今回は区役所のそばというわかりやすい目印があるから大丈夫。なはず。
たぶんこっち。ん、合っている。
見えてきた赤い看板。

歓迎(ホアンヨン) 本店

お昼時を少し過ぎていたからか、待ち時間なしにすぐに入店。
それでもほぼ満席でとても賑わっている。
なるほど、大きなテーブルを相席して囲む食堂な雰囲気。

さっそく受け取るメニュー表。
わーこれこれ!見たことあるやつ!
空芯菜は数量限定表記だったので、店員さんに尋ねたところ、
空芯菜ナイ  と言われたので、今回は酢豚と玉子炒飯を注文。
(作中に登場した炒飯どれだっけ、と迷って玉子にしたけどエビだった…くっ)

ここは餃子が名物らしく、まわりのひとたちがみんな頼んでいるのだけれど、
このあと自分はライブに行く予定である為あきらめる。
(調べてみたら空芯菜もニンニク炒めなんだね。今回はもう終了してたけど、もしも知らずに頼めていたとしたら、危なかった。)
オールスタンディングでニンニク臭してるひといたら、わたしは××

注文してから、あっという間に出てくる。
ほんとうにあっという間に出てくる。
めちゃくちゃ早い!

酢豚、すごい、お肉多い!
玉子炒飯、すごい、米!多い!

すごーい!食べ切れるかな。

さぁ、いただきます。
(ついでにこれはビールではなく烏龍茶。
このあとライブであたま振るからね。飲めません。)

酢豚のお肉からいこう。
う、あっっつ!!
自分も猫舌だった。
思わずやりなおす。
ちゃんとフーフーしよう。
玉ねぎとピーマンはシャキシャキ、パイナップルの甘さと絡めて食べる酢豚、美味しい。
やっぱり酢豚にはパイナップルだよ。
狂児はぺってしてたけど、絶対一緒に食べた方が美味しいよ。

玉子炒飯も美味しい。
家で作るのとは全然違う。そりゃそうだ。
食べ終わる頃には胃が、
もう、もう限界です…と訴えてくる。
申し訳ない。今日はもう固形は入れないからさ。

最後にお会計の場所の聡実くん。
かわいいね…。
羽根付き餃子たべたかったなあ。

この聡実くんも羽根付き餃子もかわいい

蒲田食い倒れツアー…もとい聖地巡礼はこれにて終了。
ファミレス行こ。の巡礼は食べるところが多いから一日ではとても回れない。
次は焼肉行きたいです。


そして東京に来たからには、もう1件。
今回は池袋に向かう。
ジュンク堂に飾られている色紙を拝みに行ってきました。
カラオケ行こ!とファミレス行こ。の色紙。
それに映画の大きいポスターに複製原画と見どころたくさん。
カラオケ行こ!の色紙は棚の上だったので、写真撮るの難しかった…脚立欲しい。
どちらもめちゃくちゃ素敵でした。

この横顔のライン、めっちゃ好き


可愛い可愛い可愛い


綾野狂児にも会えたし、大満足です!

階段の壁面で会えます



それにしてもこの狭い範囲内でたくさん楽しめるところがあってありがたい。
次に行ける時にはまた聖地が増えているかもしれないね。


さて、14話は年明け2月ですね…。
あぁ、いったいどうなるんだろうか。
考え出すと止まらなくなって、虚空を見つめてしまう。
ちょうどその頃自分は繁忙期だけど、早く来て欲しい。

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