和山やま先生のサイン会の記憶①直前まで


和山やま先生 サイン会 in北海道
(会場:コーチャンフォー 新川通り店)
2024年11月3日 文化の日、幸運にも参加させていただきました!
この大切な記憶を忘れたくなくて、衝動で書いています。

はじめてnote使うので変なところがあっても見逃してください。
むだに長くなってしまったので、
①直前まで
②お話できたこと
のふたつに分けました。

この①は本当にただの日記です。。

まずはこのサイン会をこんなにも遠い北の大地で開催してくださったことに、とてもとても感謝しております。
本当に大切な日になりました。ありがとうございます!!

サイン会なんて、都内某所開催が普通だよね。
なんで北海道…?開催発表があった時は本当に驚きました。
こんなところまで来てくださるの?
お忙しいだろうに、こんなとこ来たら日帰りなんて出来ないだろうに。
いつもイベントと言えば、
都内某所でやります!平日夕方ね!
みたいなものが多くて、地方民には縁のないことです。

なので、こんな機会を逃す訳にはいかないと何も考えず、即応募しました。
そして後から開催概要をよくよく見ると、
場所が『コーチャンフォー 新川通り店』
ん、どこだっけ?
職場は札幌だけど、市民ではないので札幌の地理に疎い自分。(いいかげん覚えるべきなんだけど…)
コーチャンフォーのイメージはいつも行く『美しが丘店』で固定されているので、新川を地図アプリで検索すると、
地元から車で1時間半ぐらい。
結構遠い。でも行けなくはない。
なので、抽選結果を待つのみ!

サイン会の抽選結果は約2週間後にメールでお知らせします、とあったので、どきどきしながら日々を過ごす。
そして結果発表の日、日曜の朝9時なんてまだ頭は寝ています。
ぼうっとしながら見たメール通知。
知らないアドレスからのメールで、タイトルに"当選"の文字を認識したところで
あーまた迷惑メールか、最近迷惑メール多すぎ!ksが!
と削除しようとして、
ここでタイトルに"和山やま先生"とあるのに気がつく。
は??はああああ…!!まじか、そうだ今日結果発表日だった!!と頭が回転しだし、自分も震え出す。
うわぁぁ、当たってしまった!!
作家さんのサイン会なんて行ったことがあるのは過去2回ぐらい。
最後はおそらく15年ぐらい前だったような。それぐらい久しぶりのこと。
ええと、準備、何をしたら。
ところでサイン会って何人当選なのだろう?流れ作業のようなぴゃぴゃっと終わる感じなのかな?お話できるんだろうか?プレゼントはしても良いのかな?
過去参加させていただいた作家さんの時の記憶だと本当にさらさらっと宛名とサインを書いて頂いて、ありがとうございました!で終わる感じだったから、同じようなものだろうか。

後日整理番号に合わせた集合時間をお知らせしますと案内があった通り、
だいたい2週間後に詳細が発表されました。

いざ発表されると、1部2部合わせて150人。
感覚的になんとなく少ない?と思った自分。
バンギャ脳なのでライブだとキャパ150ってめちゃ狭いな!とか、考えてしまって。
もしかしてめちゃくちゃ幸運だったのだろうか。(どうやら鬼倍率だったらしいですね…!)姉に全部で150人なんだってと伝えると、
えー!そんなにサイン書くの大変だねって言われて、
はっ…!!そりゃそうだ…作家さんの大事な手を使って書いてくださるのに。
150人!なんて大変な作業だ。
わたし自分の名前150回書いたら右手しぬと思う。(性も名も画数が多い…)

これはちゃんと感謝の気持ちを伝えたい。
しっかり準備しないと、と気合を入れて、
まずはお手紙を書こう。そしてなにか贈り物を!と決めました。

まずは早速下書きをはじめるも、いざ書こうとすると何から書いたら良いのか。
自分のこども時代は手紙交換をよくしていたので、レターセットやシールを集めるのが好きで、いまだに友人にも手紙を書いたりしているのだけど。そういえばファンレターって書いたことないかも…。
文章にしようとすると上手く書けなくて、とりあえず伝えたいことを箇条書きで書いてみる。
それからうんうん唸りながら、
だめだ、また明日にしよう、を繰り返し、前日になる。悪い癖!

結局サイン会前日の午後から本格的に下書きを書き始め、実際にお渡しするキティちゃんお手紙セットに書き終わる頃には夜になっていました。
今回は『女の園の星』の新刊発売によるサイン会だけど、先生の作品に出会ったきっかけは『カラオケ行こ!』だからそれを書いても良いのかな、と悩んだけど、結局書くことにして。
作品に出会ってから、久しぶりに活動的に過ごしていること、聖地巡礼したりグッズで部屋を飾り付けたりしていること。若くないのに、のめり込める情熱がまだ自分に合ったことを気づかせてもらって、本当にありがとうございますというようなことを拙い文章で書きました。

好きなことって生きる糧になる。本当に。
数年前から10年振りぐらいに仕事関係の勉強を再開して、寝不足とプレッシャーで、もうこのままだと絶対にからだ壊してしぬ、って思いながら、仕事勉強食事睡眠しかしてない日々を過ごしていたんだけど、
心のオアシスがあると、勉強もはがとることを発見して。試験日まで狂わないで乗り切れました。

お渡しするプレゼントは食べ物とお花はダメということで、悩み悩み、
結局自分のお気に入りコスメとハンカチという、友達か!っていうようなプレゼントになってしまった。
あとから検索したらご当地限定品をプレゼントにしている方とかいらっしゃって。
そうだよ…せっかくならそういうのがよかったな…思い出になるような。もっとひねりたかったな。
後はお渡しするプレゼントって中身がどんなものかわかるようにするべきなのかにも悩みました。
きけんなものじゃないよってわかる程度に完全に閉めないほうがいいのかな。
でもひっくり返して中身飛び出るのも迷惑だよな。正解がわからん…と思いつつ、お渡し用紙袋の持ち手をプレゼントタグのひもでキュッとして、中身のチラ見せとひっくり返し問題をなんとか解決。

そんなこんなで、いよいよ。
いよいよ!当日がやってきた!
地元は寒いけど晴れている。
わたしの集合時間は2部の最後なので15時ぐらいまでに着いていればまぁ良し。
でも新川までの道路が混むことは確認済み。
(実は1週間前に予行演習で自宅から車でどれくらいかかるかを試していて、他の道からの合流があったり、交通量も多くて思ったより時間がかかり、そして田舎住みには神経も疲れる道路なのです。3車線怖い。)

余裕を持って出発して、札幌入ったあたりで雨が降りだしてきました。
ポツポツ程度で、空は明るいからすぐ止むかななんて思ってたら、なんだかどんどん強くなり、そして土砂降りになる。
そんな中ランダムでかけているオーディオから流れるのはGLAYの『ROCK'N'ROLL SWINDLE』まさに、土砂降り〜!!(ハイウェイじゃないけど。)
テンション上げたい時のGLAY最高です。

途中でお昼休憩もはさんで、現地着は13時頃。ひとまず無事にたどりつけたことにひと安心。
お店に入るとすぐにサイン会開催のポスターが至る所に見受けられて、ついに、来たんだ!と実感が湧いてくる。
まずはレジへ向かうと、当選メールの確認をしてもらい、サインをしていただく御本を購入します。
その時に整理券をもらい、裏面に書いてもらいたい宛名を記入。
あとは時間までお待ちくださいということで、広ーい店内を見て回る。

展示コーナーが出来ているとネットで見ていたので店内をぐるぐるし、中央付近に発見。『女の園の星』だけでなく『カラオケ行こ!』など他作品のものも合わせて複製原画や表紙イラストの展示がされていて、めちゃくちゃ目立っていました。
ファンのみなさんの愛のメッセージもたくさん!
折り紙のメリーゴーランドも!すごいです。愛あふれる展示たちを見て和みました。

新川通り店は規模がおかしくて、本にCDに雑貨にと、ものすごい品ぞろえなので、なんだかんだと見ていたら2時間はあっという間に過ぎて行きます。
その間、整理番号ごとに決められた時間で集合アナウンスをして下さる。めちゃくちゃ丁寧。
そしてついに自分の割り当てられた時間が近づいてきたので、集合場所へ向かう。
すると前グループの方たちがまだ整列中だったので、ちょっと時間が押していることを認識。
会場は2階とのことで、待機場所からは詳細はまだわからず。
それでもサインをもらって階段を降りてくる方々が感極まった表情で、とても幸せそう。
もうすぐ自分も!どきどき。

時間は刻々と過ぎていき、ついに整列が始まります。
ライブの時のように整番ごとに並び、しばらく待機。
みなさん緊張の面持ちをしている。多分わたしも似たような表情だと思う。
ここでも書店員さんがにこやかに話しかけてくださったり、温かい空気を作ってくれて、本当にありがたかったです。
そんな時に係の方からのアナウンスで
「先生はお一人お一人に時間をかけてお話してくださっているので、もう少しおまちください。」と。
そ、そうなんだ、お話できるんだ…!
どうしよう。緊張はピークに。
どきどき。

いざ入室、というところから②に続きます。






























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