sumika「イノセンス」
春の始まりに聴きたくなるこの一曲。
片岡さんがインタビューで「今では絶対書けなそうな歌詞」と言っていたんだけど、たしかにそうかも知れない。
物語仕立てで割とストレートな歌詞だから、この「イノセンス」な彼女の姿が想像できる。
エイプリルフールだから嘘をついてやろうと思っていた僕に、エイプリルフールなのに本当の別れを告げる彼女、そしてエイプリルフールに甘えて「また会いましょう」と嘘をつく僕、と言う構図。切ない。
基本的にストレートなこの曲なんだけれど、一箇所だけどうしてもわからないところがある。
構えた僕より早かった
君の動いた口は僕をグレーに染めた
いつもの赤緑色した言葉と
なにが違っていた
赤緑色した言葉ってなんだ?まず赤緑ってなんだ?赤と緑は補色だからそんな色ないよね?
難しい。
メロディとして1番好きなのは1Aかな。
一寸先が見えたのは紛れもなく君のおかげだ
ってところ、sumikaの楽曲で一二を争うくらいに好き。
片岡さんって自分の声が1番響く範囲を的確に分かっているような気がする。あのちょっとスモーキーな感じというか鼻にかかってくぐもっている感じの声、性癖レベルで好きです。
sumikaのニューアルバム早く聴かなきゃ〜