ゲストハウス泊まったら英語勉強したくなった話
鎌倉のゲストハウスに1泊してみた!
ふとゲストハウス行こうってなって深夜に思い付きのまま予約…
どんな交流ができるかなーと思ってワクワクして行ったけど
私が泊まった時は、みなさん個人プレーな感じで話すような雰囲気ではなく…
思い描いてたものではなかった…
でも1つだけ出会いがあった。
出会ったのは同い年くらいの台湾の女の子。
チェックインのタイミングがたまたま一緒になって、その後にどこ行こっかなーと雑誌を見ていたら、
「この後予定決まってる?一緒にどこか行かない?」
と英語で声を掛けてもらった。
特に何するか決めてなかったからちょうどいいや!日本人じゃない人と出会うチャンスなかなかないし!と二つ返事でおっけーした。
英語…
「どこ行きたいの?」って聞いたら
「鎌倉の大仏、長谷寺!」
あー行ったことあるし、有名どころだ!たぶん案内できる!って思ったし、彼女は日本語も話せるみたいだったから話すのも大丈夫かなーと思った。
宿を出てすぐに、
「日本語と英語どっちで話したらいい?」って聞いたら
「英語!日本語は少ししか話せない」って言われたので
おっおう…頑張るしかない…
私の英語はいわゆる典型的な日本人。
読む聞くはできるけど、話す書くはできない。
しかも、ちゃんと英語の勉強していたのは大学受験の時。そこからだいぶブランクがあるから読む聞くすら怪しくなっている…
中学生レベルの英語で頑張るしかなく、いつもと違って頭がフル回転の1日が始まった。
英語も勉強しなきゃ、日本のことも知らなきゃ
私にとって台湾とは存在を知ってるくらい。大学生が旅行で行きがちな場所だよなくらいの認識しかなかった。
だからこそ聞きたいことがたくさんあるのに英語がぜんっぜん出てこない!彼女の話を聞く分にはまだできたけど、こっちから質問ができないっ!
頑張って質問してみても意図が伝わらず「?」っていう反応をされてしまったり…
内心はこんな気持ち…
私が彼女のことを知れないのはまだいいとして、一番困ったのは、一緒に神社やお寺をまわった時に日本の文化を説明したかったんだけど、さらに英語が出てこないこと!
絵馬とか、ししおどしとか、七福神とか説明したかったのに!
日本文化を説明するための知識もなければ、それを伝える英語力もないっ!
結局、スマホで英語の説明文見せた…
彼女は、私のこのもどかしさなんて気づいていなくて、観光できて十分に楽しそうだった。
けど、私はもっと楽しんでほしいって、日本面白いから知ってほしい!思った!!
自分の言葉で、自分の思いを伝えて相手とコミュニケーションをとりたいととっても思った!
強烈にもどかしくて、英語話せるようにしないとこれはこの先おもんないなと思った。
台湾と日本の違い、台湾の文化
へっぽこ英語力で喋った中で、台湾に関して面白いなと思ったことをつらつらと。
リスニングに自信がないのでどこまであってるか分からないけど!
・台湾はめっちゃ夏が長い。秋と春は一瞬しかないんだって。だから一年中海に入れるらしい。沖縄みたいな感じ。夏は35℃以上、冬は15℃くらい。
・英語では台湾の人名の発音が難しいから、英語圏用の名前を使うらしい。その子の名前も聞いたんだけど発音が難しくて覚えられなかった…
・台湾の人のスマホのキーボードは日本でいうひらがなのような台湾の人だけわかる文字で、それを打つと中国語になるらしい。ちなみに中国の人はアルファベットで中国語を打つらしい。
・日本人は中国語とかどうやって打つの?って聞かれて你好とか謝謝は「にーはお」「しぇいしぇい」ってひらがなで打てば予測変換に出てくるってところを見せたら嬉しそうにしてた!
・中国語についても少し話していたんだけど、私には発音と聞き分けが難しかったー
寒いって意味の”冷(lěng)”と暖かいって意味の”热(rè)”がほとんど同じに聞こえたし、
海って意味の”海(hǎi)”とやぁ(Hi)って意味の”嗨(hēi)”もややこしかった
私が聞き分け言い分けられたら彼女が嬉しそうにしてくれてこっちも嬉しかった!
日本もイントネーションで意味が変わるから似てるかも…。ということで何個か紹介したんだ。
「かみ」でも「かみ⤴」ならば神、「かみ⤵」ならば紙、髪になること
「くも」は同じ発音で雲、蜘蛛があること
それを聞いて彼女は大混乱!笑、「日本語って難しいー」って言ってた。
お互い様だねーって笑いあった時間がとっても楽しかった!
・夜ごはんに海鮮丼を食べた時のこと。
日本では海鮮丼食べる時って、基本的にはレンゲを利き手で持って、もう片方は丼に添えて食べるよね?
台湾は違うみたいで、
台湾は両手でどっちかの手でスプーン、もう片方の手で箸を使うっぽい。箸でレンゲにのっけて、レンゲで食べる。
箸の意味なくないっ⁉とは思ったんだけど、これが分化の違いなのかなーって。
両手を使って食べるんだねって言ったら逆に驚かれたから台湾では普通なのかなと思った。
新しいことを知るって内容に関わらずとっても楽しくって、刺激的で。
そのための手段のひとつとして、英語やその他の言語が話せた方が絶対楽ししいじゃん!って思ったから勉強したくなった!
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