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パニック障害を乗り越えて・悲しみ


前回の続きです。
何度かにわたって書いています。

長男6才 次男4才の時でした
一番女性として磨きがかかった年齢
私は化粧もしない
美容室にも行けない
髪も伸び放題
服やおしゃれにも興味がわかない
ただ生かされているだけ
痩せた体  頬がこけた顔
表情が無い顔
ひとりでいる時は
どうやって人生を終わらせようか考えてる
主人に対しても
妻がこんな事になって
普通なら浮気をされても仕方がないと思っていた
もし好きな人ができたのなら
その人のところへ行ってもいいと思っていたが
主人はそうしなかった
こんな私を見捨てなかった

ある日洗濯物を干そうとベランダへ出た
ここは4階ここから飛び降りたら 楽になるだろうか
手すりに手をかけ柵に登ろうとした時 電話がなった
我にかえった私は
電話をとった
従姉妹だった 従姉妹の優しい声
大丈夫  元気〜
私は号泣した
もし あの電話がなかったら
私はここにいないだろう


つづく


鈴珠

音声配信⬇️

https://stand.fm/episodes/642cc1f694fd5735f434c419

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