第2章

病院を退院して、家で静養がてら帽子を作ったり、パンを焼いたり趣味で息抜きを覚えて体調が少しずつ良くなり、仕事を始められるぐらいになった。
この病気は、決まった時間に起きて活動するという事が出来なくなってしまうので、そこは苦労しました。

まずは、障害者雇用の求人を探してみた。
就職活動中は、障害者就業・生活支援センターの支援員の方がサポートしてくださって、一緒に職場を見学に行ってくださり本当に支えになりました。
福祉の力はすごいと思った。
自分一人で抱えるのではなく、サポートしてもらう。この病気になって気づいた事は、人は一人では生きていけない。
たくさんの支えの中で生きている事を忘れない事だと思った。
生かされていると考えた方が良い。

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