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先輩オカマ、ニャンちゅうとの出会い
オカマ界において若さとは絶対的なもの。若いだけで無条件に可愛がられる。
たとえ見た目が売れ残り確実のブルドッグだとしても、若さを足せば竹内涼真の完成なのだ。
そんな魔法のエッセンスに味をしめ、溢れ出る性欲を思うがままにしていたのが3年前のスズキである。
この3年間、竹内涼真になれたのは一人の先輩オカマのおかげだ。
ハッテン場に興味ない?
ニャンちゅうにそっくりな先輩オカマの言葉。
この言葉でスズキはハッテン場デビューを果たした。
ニャンちゅうはハッテン場での試合を幾度もこなしたベテラン選手。
ポジションはウケ寄りリバ。
低身長と愛嬌を活かした戦術が得意だった。
そんなニャンちゅうと先日再会。
驚いたことに、ニャンちゅうは引退していた。なんでも試合で怪我を負ったそうだ。
ニャンちゅうは言った。
気づいたら、サポーター付いてなかったの。
サポーター無しのゴールは同意がない限りは反則行為である。
何事においてもスポーツマンシップは大事。
人間性があらわになる試合だからこそ、相手のことを思いやれるようになりたい。
貞操感は低くても、スポーツマンシップを持ったオカマにスズキはなりたい。