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「お金持ちになった人は運がよかったから」だけではない

ジョージ・サミュエル・クレイソンという方をご存じでしょうか?

アメリカの実業家で作家です。

古代バビロンを舞台にした逸話を使って
金融で成功する方法、資産運用などを記した名著。
「バビロンの大富豪」「バビロンの大金持ち」の著者であり、ベストセラー作家です。

お金持ちと言えば
どこか一攫千金のイメージがあるとは思いますが、

多くのお金持ちは、いきなりお金持ちになったわけではなく、
当たり前のことをコツコツ積み上げて富を築いており
決して運がよかっただけではない

と言っています。

彼は

「お前は運がよかったから大富豪になれた」

と旧友に言われ次のように反論しています。

「私の運がよかったからだって? 
冗談じゃない。何年も魚の習性を研究し、
風向きがどんなに変わっても適切に対応できる術を学んだ漁師は、
いつだって魚の群れのいるところに網を投げ、
豊漁を喜ぶことができる。
それをお前たちは運がいいというのか。
“幸運の女神”は傲慢だ。準備を怠った者なんて相手にもしない」

…と。

くぅ~素晴らしい一言です。

お金=魚
として多くの方は見てしまいがちですが
魚を得るのではなく
魚を釣る手段を身につけないと継続しないということです。

そしてこうも語っています。

「知恵がなければ
お金をいくら持っていても
簡単にそれを失ってしまうでしょう。」

…これはさらに深い言葉です。

「じゃあ100億持ってても幸せになれないのかよ!」

と反論意見も出てくるでしょう。

ここら辺は
表面だけを見ている人にはわからないと思いますが
後々にお話ししていければと思っています。

お金は得ることよりも
使い方の方が実は大事であるということをこのnoteでは配信していきます。


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