男だったのにキャバ嬢として働き、そして辞めた経験が私の人生を好転させたかも
※この記事は「性別変更した人の人生」の台本です。
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■テーマ
元男性、元ホスト、元ニューハーフ、元キャバ嬢のスザンヌみさきです。
私がキャバ嬢をやっていた経験が自分の人生に大きな良い影響を与えたと思います。それが2021年上半期最大の投資だったのではないかなと思い、この情報をシェア致します
■テーマを扱う背景
Voicyの急上昇テーマ?ハッシュタグで「上半期いちばんの投資」というワードが話題だったので話題に乗っかってみました。
スザンヌみさきにとって2021年上半期いちばんの投資は「キャバ嬢になったこと」だったのではと思っております
■結論:経験が自分の人生を激変させる
キャバ嬢で働いた経験で、自分の生き方を見つめ直すことができました。
水商売経験は2008年(13年前)からあるのですが、自分の素性(元男性)を隠して女性として働いたのは今回のキャバクラが初めて。
結果として今までの水商売経験とあまり変わらず、仕事内容もほぼ変わらなかった。
キャバ嬢やってみて疑惑が核心に変わったのが、自分はやはり接客業は好きじゃないなと感じたこと。経験が数年あるので得意ではあるが、決して好きではないことも感じた。
接客や人間とのコミュニケーションを好きになろうと13年努力してみて感じたのは「やっぱり好きじゃない」という結論。この結論が出たのは自分のこれからの人生や仕事の方向性を決めるのにすごく役立った
【人とは違う自分が原因で生きづらい私が幸せになる方法】というラジオでも話していたが、やはり私は人の気持ちを汲み取る能力が低いらしい。そんな自分を「ダメ人間」認定していたが、生まれ持った特性だと割り切って、そんな私が向いている、得意な分野の仕事や生き方を模索したほうがいいなと思った。
前からうすうす気づいていたが、キャバクラで働いた経験を通して疑惑が「確信」に変わったので、個人的にはすごくよかったと思う。
■私が幸せになるために。
「人とは違う自分」をまずは素直に受け入れて、そこから「自分にあった生き方」を探していくことが大事だと思った。
スザンヌみさきはたしかに変わっている部分があると思う。常識はずれな部分もあると思うが、それが自分なんだと自分で受け入れる。
もちろん、私を嫌うひともいるし、合わない人もいる。それを受け止めて仕方がないと割り切った方が生きるのがラクになるし、ストレスも減ると思う。
思い返してみれば男→女に性別を変えたことで離れていった友人や、否定的な人も過去にはいた。その人達の顔色を伺ったり、その人たちが納得するように自分の行動を決めていたら今の自分はないし、幸せにはなれなかったと思う。
嫌う人、否定する人がいてもいい。それが私。
そう思ったら心がずいぶんラクになった。そして、受け入れてくれる人を大事にしようと思った。
まずは自分を受け入れようと思った。
おわり
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