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二度目の転職を決めたわけ
3年在籍した現職を退職し、転職することにしました。
「上場後にストックオプションをもらってからやめようかな、あと2〜3年後の転職かな〜」とか考えていたので、自分でも思ったより早い転職になりました。
3年同じ業務をしていてマンネリを感じる部分はあるけど、自分が好きなこと・興味あることをやっていて、そこまでマンネリが苦ではない。
やりたかった「人とキャリア」「人の成長」に関する仕事をやっている、そしてある程度成果を出せている実感。
人間関係や環境にも恵まれている。
新しくチームのメンバーが入り、いちメンバーとして育成・チームビルディング的なところも関われる。正直そこまで積極的に転職する理由はない。
そんな中、1通のスカウトメールが届きました。
自分のプロフィール・経歴が薄いので当たり障りない内容のスカウトメールではあったものの、これまでの経験を活かせるかつ今後やっていきたい「採用人事」の仕事だったので、試しにカジュアル面談を受けました。
新しいことをする、聞くのはワクワクする。
環境や人間関係をリセットする、仕事でパフォーマンスを発揮できなかった時の怖さはある。
でも新しい挑戦、環境で「自分が何者になれるのか?」という期待がある。
面談を受けて、自分の経験を活かしてやりたいことも携われそうな予感、色々伸び代があり挑戦できそうな環境であることに面白さを感じました。
自分のいまの恵まれた環境を捨てて、新しい環境に飛び込んでみたい。数ヶ月、数年経った時に同じ採用ポジションが出てくる保証もない。迷わず選考に進む決断をしました。
話すのはそこまで得意ではないし、これまで面接でたくさん落ちてきた。そんな中で、自分のこれまでのキャリアが点と点でつながり貢献できそうな点、一生懸命さ(必死さ)などを見ていただけたのかなと思います。
ご縁あって、選考を受けた企業様から内定をいただきました。最初の面談を受けてから約1ヶ月後の決定でした。
新卒での就活は行き当たりばったりで苦戦し、6月上旬に面接数が0になって落ち込んでいた・泣いていた自分に「どうにかなってるよ」と声をかけたい気分です。
現職に残っていまの部署にいたら、他の部署に異動したら。もしかしたら違う可能性があったのかもしれません。
現職でやりきれていないことがいくつかあり中途半端な状況ではある。それでも新しい環境に飛び込む。現職に未練はない。
現職の上司やチームメンバーには迷惑をかける、申し訳ない気持ちはある。でもそのネガティブな気持ちを思うくらいなら、現職で経験・ノウハウを残す、顧客を引き継ぐなど、できる限りのことをやって「立つ鳥跡を濁さず」の状況を作った方がより良い。
そして次の仕事で早く立ち上がって貢献し、「前職も良かった、感謝している」と前向きに語れる方が良い。
現職では恵まれた環境で、たくさん貴重な経験をさせていただきました。
この会社に入って良かった、後悔は思い浮かびません。
退職までの残りの50日、少しでも悔いのように過ごしたいと思います。