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メンズストリッパー対話コラム⑯JaLeCo編

あろはろは!
朱雀ガラティアです☆

忘れた頃に現れるこのコラム。
今回も例に漏れず忘れた頃に出てきたヨッ!


ということで16人目のゲストはポールダンサーとしても活躍中の新人ストリッパーJaLeCo(ジャレコ)君!!

オフモードを不意打ち


あっさり系の顔立ちとシックスパックの腹筋を持つジャレちゃん。

新人とは思えないスルースキル高めの飄々とした彼に朱雀マンがインタビューしちゃったゾ。


①ジャレコってダレコ?

可愛い後輩くん


朱雀「ということで今回はよろしくお願いします!」

JaLeCo「よろしくお願いします〜」

朱雀「ジャレちゃんは去年ストリップデビューしたばかりだから、自分の後輩にあたるわけだけど」

JaLeCo「先輩、先輩〜」

朱雀「なのでこうべを垂れてもらって…」

JaLeCo「(土下座しようとする)」

朱雀「ほんとにやんなくていいから!(笑)ということでそんなジャレコ君に根掘り葉掘り聞いていっちゃいます!」

新進気鋭のポールダンサー


朱雀「まずは簡単な自己紹介からお願いします♪」

JaLeCo「JaLeCoです!ポールダンサーを普段やってるんですけど、インストラクターとか、呼ばれたら色んなところで踊ったり脱いだりしてます。」

朱雀「どこまで脱ぐんですか?」

JaLeCo「……………まぁまぁまぁまぁ」

朱雀「(笑)」

JaLeCo「法律の範囲内で(笑)」

朱雀「ポール始めたきっかけって何だったの?」

JaLeCo「元々ダンスはやってたんですけど、ポールを使った仕事の話が来たのでポールを始めることになって、それが楽しかったんでそのまま続けてるという感じです」

朱雀「歴は何年ぐらい?」

JaLeCo「5年ぐらい…なんですけど、これポールダンサーあるあるというか、コロナ期間中は1年ぐらいできてなかったので実質4年って言いたい(笑)」

朱雀「ちょっとブランクが空いてるのね」

JaLeCo「そうそうそうそう」

朱雀「でも5年でもうポールの先生やってるんだよね?それって凄くない?」

JaLeCo「5年ぐらいだったらポールの業界では全然ある話ですよ。僕自身、インストラクターは2年目ぐらいからやってました」

朱雀「結構早いんだね!」

JaLeCo「そうですね。意外と」

朱雀「今も毎日のように現場に出て?」

JaLeCo「最近は毎日はちょっと出てないですけど、毎日やってた時期もありましたね」

うっかり脱ぐことに…

朱雀「ポールダンサーとして活動してる中でメンズストリッパーデビューしたと思うんだけど、それはどういうきっかけだったの?」

JaLeCo「ポールダンサーつながりの人からの紹介ですね。うっかりデビューしちゃった」

朱雀「うっかり(笑)。その話を最初にされた時ってどう思った?」

JaLeCo「1番最初に出たポールのイベントもメンズセクシー系のイベントではあったので、趣旨は違いますけど特に抵抗はなかったですね」

朱雀「実際にステージに立って人前に出たときも抵抗なくパフォーマンスできた?」

JaLeCo「ダンスとかお芝居は今までやってきてるので、人前に立って何かを表現したりどうのこうのっていうのは大丈夫かなって」

朱雀「ストリップってエロを全面に出した感じのパフォーマンスじゃん?それに対して思うところはなかった?」

JaLeCo「やるからにはちゃんとやったほうがいいよなっていう」

朱雀「真面目!(笑)責任感に燃えてって感じ?」

JaLeCo「そうですね。今までダンス、お芝居、音楽と色々やってはきたんですけど、せっかく出てるのに中途半端になっちゃうのが1番もったいないなっていうのがあるので」

朱雀「やるならとことんまで?」

JaLeCo「とことんできてるかどうかは置いといて(笑)、気持ちとしてはそうですね」

朱雀「じゃあとことんやるっていうことでパンツまで脱いでいただいて…」

JaLeCo「たはは〜。ちょっと法律の範囲内で」

朱雀「見てる人自分だけだから。ちょっと楽屋で脱いでもらってもいい?」

JaLeCo「ちょっとよくわかんない。必然性がないと(笑)」

朱雀「必然性あるある!自分が見たがってる!」

②お互いの印象

うす〜い感想

朱雀「自分と初めて会ったときの印象って覚えてる?」

JaLeCo「あ〜なんかすごい…いい人だなーと思いました」

朱雀「ほんとに?(笑)」

JaLeCo「ダンサーって変わった人が多いのかなと思ってたんですけど、すごいちゃんとしてる人だなって」

朱雀「わーい!あとは?」

JaLeCo「…………」

朱雀「え、それ以外ないの?(笑)いい人、ちゃんとしてる、それだけ!?」

JaLeCo「第一印象なんでね。あとはそうだな…全然話さないわけでもないし、かと言ってすげえ話して来る感じでもないから、程よい距離感でしたね」

朱雀「だってノンケの子にいきなりグイグイ行ったら引かれるかなみたいな遠慮も多少はあるわけですよ」

JaLeCo「ほう」

朱雀「じゃあそれが功を奏したわけね?」

JaLeCo「そういうことになりますかね」

朱雀「どう?その頃と比べて今の距離感は縮まった感じある?」

JaLeCo「最初よりかは全然縮まってますね」

朱雀「もっともっと縮めていっても大丈夫?」

JaLeCo「………まぁまぁまぁまぁ」

朱雀「ゼロ距離!ゼロ距離!」

JaLeCo「まぁまぁまぁまぁ」

朱雀「あなたすぐそうやって流すんだよねぇ(泣)」

スルースキルは天下一品

◯◯でも驚かなさそう

朱雀「自分がJaLeCoと初めて会ったのは歌舞伎町の現場だったと思うんだけど、元々ポールの子が新しく入るって話は聞いてて、いざ会ったら『切れ長の目のアジアンビューティーなイケメンが来たな』って思ったよ」

JaLeCo「ほう」

朱雀「でもちょっと寡黙で大人しい子だなとも思った」

JaLeCo「はぁ」

朱雀「それは今でも変わってないね」

JaLeCo「変えれないですね(笑)」

朱雀「この話よくするんだけど、JaLeCoは表情が変わらなくて感情を読みづらいから人が死んでも驚かなさそうだよね(笑)」

JaLeCo「実際人が死んでたら驚くのは驚きますよ(笑)」

朱雀「だってビックリしてるとこ見たことないもん」

JaLeCo「そんな『ワー!』みたいな感じでは驚かないですけど」

朱雀「今までの人生で驚いたことあんまりない?」

JaLeCo「驚くことはありますけど、『ぉわっ』ぐらいですね」

朱雀「『ギャー!』ってオーバーリアクション取ることないの?」

JaLeCo「そうやって筋肉を動かしてる間に無駄なエネルギーを消費しちゃうじゃないですか」

朱雀「どんな考え方!(笑)」

JaLeCo「オーバーリアクション取ってる間に次何か起こったら対処できないから(笑)」

朱雀「何その効率主義!?恐ろしいんだけど…」

JaLeCo「だから常に冷静でありたいとは思ってます」

隠せない肉体美


③サプライズなハプニング

さすがに慌てたこと

朱雀「そんなJaLeCoでもステージで踊ってる最中にハプニングが起きたらさすがにびっくりするんじゃない?過去何かなかった?」

JaLeCo「ハプニングは多分いっぱいあったけど覚えてないな…」

朱雀「昔のことは忘れるタイプ?」

JaLeCo「記憶があんまり長続きしないもんで。印象に残ってること以外は」

朱雀「じゃあその印象に残ってることは?」

JaLeCoショーの途中で音が止まるとか」

朱雀「あー、あれ萎えるよねぇ。その時はどうするの?」

JaLeCo「場合によりますけど、会場やイベントによってはもう1回やらしてもらったりとか」

朱雀「最初から仕切り直しで?」

JaLeCo「最初からやりましたね」

朱雀「自分だったら心折れて2回目できなさそう」

ジャレコを襲った!異文化

朱雀「じゃあ驚いたつながりで(笑)、この業界に入ってカルチャーショックだったことってある?」

JaLeCo「ショー云々よりも、お酒を飲みながらお客さんと喋るっていうのはやったことなかったですね。バーテンとしてただ提供するだけってのは経験あるけど『一緒に飲みましょう』みたいなのはドキドキでした」

朱雀「この仕事ってショーを見せるだけじゃなくてお客さんと一緒に飲むって業務も含まれてるからね」

JaLeCo「はい」

朱雀「それはうまくできてますか?(笑)」

JaLeCo「う〜ん…」

朱雀「でもけっこうお酒いっぱいもらえてるよね。ファンもちゃんとついてるし」

JaLeCo「じゃあできてるということで(笑)」

④ジャレコの今とこれから

丁寧な仕事を

朱雀「ストリップのパフォーマンスをする際に気を付けてること、意識してることってある?」

JaLeCo「脱いだりすることに関しては、誰でもできちゃうような動きではあるので、印象に残るようなムーブとかゆっくり魅せるとか、雑にならないようにするとかっていうのは心がけてます」

朱雀「何事も丁寧に」

JaLeCo「できてるかどうかはわからないですけどね」

朱雀「もはや職人ですね!」

なんと!次にやりたいことは…

朱雀「これからどんなダンサーになっていきたい?」

JaLeCo「ダンサーっていう括りにとらわれないで、1つの演目で表現する幅を越えていきたいなって」

朱雀「表現者としてダンサーを超越するってこと?」

JaLeCo「ダンス以外のことでも色んな形で表現していきたいです」

朱雀「具体的にはどんな?」

JaLeCo「いま1個思ってるのは、絶対やらない方がいいって分かってるけど、もはや小説とか書きたい」

朱雀「へぇー!物書いたりするの好きなの?」

JaLeCo「創造していくというか、シナリオを作ったり脚本を書くのは他のイベントで既にやってるんですけど、次は小説にチャレンジしたいなと」

朱雀「すごい!」

JaLeCo「絶対しんどくなるに決まってますけどね(笑)。やったことないし、そこに今まで向き合ってこなかったから。ただ読むのは好きだし、アウトプットの1つの方法としてそれができたら理想により近づける気がします」

朱雀「どんなの書く?官能小説?」

JaLeCo「…ではないかな」

朱雀「BL小説?」

JaLeCo「…でもないかな」

朱雀「SM小説?」

JaLeCo「もうそれでいいや」

朱雀「いいんかい(笑)」

いちばんエロいのは

朱雀「はい!というわけで今回はメンズストリッパー、ポールダンサーのJaLeCo君に来ていただきました!」

JaLeCo「ありがとうございました」

朱雀「最後に、JaLeCoが1番エロいと思う言葉を言って締めたいと思います!」

JaLeCo「わかりました」

朱雀「3、2、1、ハイ!」

JaLeCo「朱雀ガラティア」


おわりに


以上、期待の大型新人JaLeCoちゃんへのインタビューでした!

彼を一言で言い表すなら「沈黙の不思議ちゃん」。

さらっと受け流したかと思いきや胸の内には燃える情熱がある。

そんな魅力たっぷりのイケメンJaLeCo君は、ストリップだけでなくポールのイベントにも定期的に出演しているのでぜひ観に行ってみてね!

JaLeCo(ポールダンサー、メンズストリッパー)

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朱雀ガラティア
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