意外とシンプルなんです！メンズストリッパーになるための条件

あろはろは！
メンズストリップダンサーの朱雀ガラティアです☆  

これまでメンズストリップに関するあれやこれやをつらつらと書いてきましたが、

メンズストリップとは？
どうやったらメンズストリップが見られるの？

という、メンズストリップが見たい人のために、または見たいと思ってもらうために一般向けの説明をしておりました。

事実、ふとしたきっかけでこのnoteを見つけて興味を持ち、そこから実際にお会いできたお客様などもいらっしゃいました。
ありがとうございます♪

もちろん、これからもそのために興味を引く内容をお伝えできればいいなーと思うんですが、

今日は見にきたい人向けとは反対に、

どうやったらメンズストリッパーになれるのか？

を書きたいと思います！

過去に説明した通り、メンズストリップはあくまでダンスが中心なので、完全な全裸になることはありません。

なので全てをさらけ出す覚悟というのはそこまで必要なかったりします。
(ある程度のとこまでは脱ぐので、その恥ずかしさの克服は必要ですが笑)

で、そのダンスというのも、プロのショーダンサーのようなガチガチの難しい振り付けはないので最初のうちはスキル経験問われません。

全くストリップ、ダンス経験がない人でも全然OKなのです。
むしろある人の方が少ないですよね？（笑）

では何が必要になってくるのか？

まず大事だと言われるのが外見です。

前に記事にも書きましたが、顔がいいキャストはそれだけでチップが多くもらえるというシード権を獲得しています。
羨ましいですね。

(参照:人気≠実力⁉︎チップが多くもらえるキャストとは)

まぁ、イケメンという概念は人によって判断基準に差がありますので、多少鼻が低かろうが目が小さかろうが、最低限の清潔感さえあれば後は実力次第でどうとでもやっていけると思います。
メイクで盛れるし。

顔だけじゃないですよ。身体も重要です。
何せストリッパーですから。
見せるものですから。
商品なわけです。

ただこちらも、痩せていようが筋肉があろうが、ある程度キレイな身体であれば大丈夫です。
ムキムキマッチョしか採らないお店はもちろんありますが、うちではスリム系も大歓迎だよ！←

それから、確実にあったほうがストリッパーとして伸びていくっていうのは、自分をアピールする気持ちですね。

「僕を見て」っていう気持ちがあれば、その堂々としたオーラは必ず観客に伝わります。
ナルシストぐらいでちょうどいいかもしれません。

顔も身体も"普通"なストリッパーだったとしても、この気持ちが強ければ必ず上へ上がっていけます。

脱ぐ覚悟。
見た目。
アピール力。

このあたりが、自分が考えるメンズストリッパーになるための条件です。

ダンススキル、演技力、ショーの構成力、それらは経験積んでいくうちに自然と身につきます。

と、ここまで書いてきましたが。

実際に自分がいたところでは、そんなものよりももっとずっと大切な条件があったのです！！
(そんなものて)

今まで書いてきたのはなんだったんだって話ですが（笑）

顔も良くなくていい(好みは千差万別だから)
アピールできなくてもいい(初々しさも売り方としてアリだから)
恥ずかしがっててもいい(どうせ慣れてくるから)

というのが団体の方針でした。
結構ゆるいですね。

ですが、これだけは外せない、というのがあったんです。

酒に付き合えること。

当時、そこの団体には酒豪と酒キチばかり揃っていました(団体の皆さんごめんなさい)。

公演後の打ち上げで飲むのは当然のこと、公演数日前の打ち合わせでも、公演直前のリハーサルでも飲んでましたからね。

この、飲みの場というのがメンズストリップと切っても切れない関係にありまして、
下手すると公演自体より盛り上がってたんじゃないかと思うほどでした（笑）

なので、キャストを志願してきた子に対して面接が一応あるのですが、
まず脱げるかどうかよりも酒が飲めるかを最初に聞かれてましたからね！
(飲めなくても、その場に付き合うことができるか)

それさえクリアできれば、一応メンズストリッパーになることはできた、と記憶しています。

どうですか？
"それだったら俺でもなれるかも"って気持ちになりますか。

まぁ、当時の団体と今の自分の団体とではかなり異なるので、
うちでは酒が飲めるからって採用するわけではないですが（笑）。

そういえば、自分が入った頃、そんなことが条件としてあったなぁ、としみじみ思い出しながら書いてみた記事でした☆

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