#7 DXの威力
こんにちは。こんばんは。
もしくは、おはようございます。
ノートの書き出しをするときは大体酔っ払ってます。鷲崎です。
最近は、らしくないテレビの出演準備なんかしてます。
こんな機会頂けて周りの方々には感謝です!
DXを真剣に始めて1年…。
嬉しい話があったのでnoteに書きたいと思います。
↑実はこれ言ったのうちの社員です。
こんな事言われる日が来ると僕も思いもしませんでした。
始まりは…
一年前のとある日、
夜の22時に現場の課長と一緒に帰る日がありました。
何でこんな時間に一緒に帰るかと言うと、
そうです、次の日の生産計画作るのに時間かかり過ぎてたんです。
まぁ〜、大変😮💨
1人残して帰るのは申し訳ないと思い、
作り終わるまで一緒に残っていました。
そんなこんなで日々が過ぎていくと、
ある日課長に言われました。
『もう辛いです。このままだと自分が壊れそう。辞めさせてください。。。』
僕、『…。(頭真っ白)』
よくあるのは、全力で止めたりすると思うんですが、あんなに夜遅くまでやってくれてまだ頑張れって言えませんでした。
なんとか振り絞った言葉が、
『こんな辛い経験するのは課長を最後にしたい。このまま辞めて次の世代もまた辛い思いをするのは絶対嫌だ。だから、この状況をなんとかする打開策を打ち出します。』
僕も何も考えずこの言葉を言ったわけじゃありません。
その時その打開策になり得る可能性を秘めていたのが『最適ワークス』でした。
素直に課長からの言葉を父である社長にも伝えました。
もちろん僕が本気で計画作成を自動化することも伝えました。
そして、いざ最適ワークスを導入し運用を始めた時には、22時に帰るのが19時に帰るようになりました。
まだまだ慣れない始めの頃は僕も計画を作ったりして負荷をなんとか分散させていました。
納期ギリギリでなんとか回していた生産も次第に改善されました。
気づいたら、納期ギリギリの生産だったのが定時で終わっていました。。。
あれ?もしかして、計画の高効率化で無駄なくて造れてるのかな…?
計画作るの楽になるって思ってたけど、
それ以上の効果があるんじゃないのか…?
そんな目に見えない手応えを感じながらつい2.3週間前に課長と帰る機会がありました。
一緒に帰ったのは18時前でした。
1年前と大違いですよね。
その時に、
『最適ワークスなしは考えられない。』
この言葉を聞けました。
僕、『…。(頭真っ白)』
変わってないのは僕の反応だけでした🤔
会社全体の反応
振り返れば、最適ワークスがうちのDX推進のトリガーになったなと思います。
その後、kintoneなど他のDXツールに手を出し始めました。
AIやクラウド、Iotも言葉は知っているけど、使い方が良く分からないと思い疎遠していました。
しかし、いざ導入してみるとあっさりと浸透していきました。
浸透しやすい環境になったのも管理職や社員が最適ワークスの威力を目の当たりにした事が大きかったと思います。
それだけDXはより良く会社を変えるものと思えるようになりました。
最後に
実は最近お客様から、視察させて欲しいと連絡がありました。
協働ロボットやAI、クラウド、チャットの活用などDXに関しての内容でした。
お客様から学ばせて欲しいとお言葉を頂ける日が来ると思いませんでした。
それだけやってきた事が全て注目度が高く重要な事案だったんだなと…。
ただ現状に満足してはいけません。
今は他社よりも早く取り入れていても何年後かには追いつき追い抜かれているかもしれません。
足元にある問題や会社規模で抱える問題をちゃんと把握し、DXツールを運用しながらより改善していきます!