【備忘録】支援学級児とスピーキングテストについて
※あくまで自分用メモです
都内中学校で特別支援学級在籍児童のESAT-Jにおける扱いについて
(情報を集めている保護者の方もいるかと思うので公開しておきます)
2024年3月東京都教育庁に確認した内容になります。
※以下はR5年度の場合(年度によってころころ変わってるので、年度ごとに要確認)
特別支援学級在籍児童の受験は希望制。
試験は在籍校で行われるが、同校教員は関与しない。
都立高校受験に必要とされるが、都立特別支援学校は提出を求められない。
Year1/Year2/ESAT-J
◆都教委→全日制都立高校受験の際にそれぞれの成績提出が必要
◆教育庁→Year1/Year2の成績は必要なし。(不受験でも影響なし)3年時に受験するEAST-Jの成績のみが判定に入る。←ナニコレ意味ないじゃんw
●支援学級児童についてはEAST-J不受験においても、基本的に換算措置がとられる。→EAST-J成績は重視されない
●不受験でも都立高校受験資格は失わない。
ただし内申点は従来通り0。ESAT-Jの成績も重視されない点で、従来通り学科点のみで合否判定することにあまり差異なし(※志望校によっては、内申をヒアリングから仮定でつけるところもあり)
●Year1/Year2(試験は1~3月)はあくまで、英語の年間カリキュラム内におけるテストという位置付け(そのため、再試等は設定されていない)
●EAST-J(試験は11月くらい)は外部受験になるため、インフルエンザ等で当日受験ができなかった生徒には再試設定あり。
→大体6月くらいに学校を通じて案内がある。(R5年度は郵送)
★普通級支援級共に保護者による申し込みが必要
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『雑感』
基本的に問い合わせは教育庁にした方が良い。
中学校教員は関与していないので、聞いても都教委の解答しかかえってこない。
都教委と教育庁の食い違う点については、都教委は「こちらはこう指示されてます。不明な点は教育庁に聞いてください」と投げる。
教育庁に問い合わせれば説明がされる。
特別支援学級在籍児童は、悪く言えば「適当に」良く言えば「ゆるく」扱われている印象。
一応、合理的配慮はしてくれるっぽいけど試験の様子に中学校教員が関わっていないため、正しく配慮されているのかは不明。(だから尚更ゆるめに扱われているのかもしれない)
R5年度試験についてはこんな感じ。
成績評価の義務化とか言ってて中身はかなり雑で、各所から廃止訴えられているのは納得。(まぁデータの扱いベネッセだし、顔写真入りってのもなぁ…)
支援学級の子は、障害の種類や程度次第だけど…
本人に意欲がないのを無理させ頑張ってスピーキングテスト受けさせてもあまり有益でない感じ。。。
(換算措置については不公平と声は上がってるし、普通級で英語苦手な子は敢えて受験しない抜け道を選択するパターンも聞いた)
そして今年2024年度…
ベネッセからブリジットカウンシルに変わったそうです。え…ブリカンて後ろに中国…ごにょごにょ
改悪の一途を辿ってるようにしか見えないんだけど…震
これもう一旦やめて、きちんと整えてから仕切り直すべきじゃないの???
都内だけとかも意味不明だし
これだとお金流すルートに子供の試験制度利用されただけにしか見えない…