霜月あおい


見た目

【概要】

年齢

273歳

種族

鬼人/オーガ

性格

少しズボラな一面がある。基本平和主義者であり、心優しい。しかし、いつも気だるげそうであるためか、あまり第一印象はよく持たれないことが多い。ただ、過去の出来事があるためか人間はあまり良く思っていない。

好きな事

お酒を飲むこと
睡眠

得意な事

酒豪/一気呑み
にこにこして相手の話を聞くこと。

苦手な事

身だしなみの管理
整理整頓

嫌いな食べ物

辛いもの
秩序の無い人間

【世界観】

暮らしている世界

彼女の暮らす世界には、人間と妖が共存していた。そして、その中でも有力だとされているのが、鬼族/天狗/九尾の狐 の3大妖であった。その鬼族中でも、特に力を持っているとされていたのが、片角の鬼であり、彼女のことである。また、妖の好物は共通して酒であり、基本的に酒豪であることが多い。しかし、中には酒に弱く、溺れる半端者もいるため、取り敢えず酒を渡しておけばなんとかなるだろう。
また、この世界の鬼は「悪」から「善」や「神」まで多様な現れ方をしており、特定のイメージで語ることは困難である。単純に悪者とはできない。ただ、「怖ろし気」「力強く」「超人的」のイメージは多くの鬼に共通している。
「鬼」(キ) という漢字の原義は「死者の魂」である。例えば、餓えた死者の魂を「餓鬼」、死者の魂が泣き喚くことを「鬼哭」という。現代の「オニ」も、「鬼」の原義である「死者の魂」として用いられる例もあり、海外で死ぬことを「異国の鬼となる」「異境の鬼となる」と表現する。

片角の鬼

青い片角を持つ鬼は、特に異質な存在とされていた。通常、鬼は両角を持ち、その力を均衡させているが、片角の鬼はその均衡が崩れた状態にあり、代わりに強大な力を一つの角に集中させている。しかし、その力は強大すぎるため、扱い方によっては自分自身や周囲をも危険にさらすこともある。

この片角の鬼娘は、幼い頃に何かしらの理由で片方の角を失い、その影響で他の鬼たちから「不完全」と見られることもあった。しかし、彼女はその片角に秘められた特殊な能力を持ち、それを駆使して霧界や人間界で生き抜いている。

青い角の意味

青はこの世界で「変革」や「秘めた力」の象徴とされており、青い片角を持つ者は特別な宿命を背負っていると伝えられている。鬼娘の角は、彼女の精神的な状態と強く結びついており、感情の高ぶりや危険な状況で青い輝きを放ち、その際に彼女の力は増大する。

片角になった理由

この鬼娘は、幼少時に人間界の者に捕まり、金銭目的で片角を折られてしまう。当時の人間界では、鬼の角は高値で取引されており、特に子どもの幼い鬼は乱獲の標的とされていた。




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