境界性パーソナリティとわたしたちのこと

こんばんは、くしゃみです
最近のあったことを今日はお話するね


先週はなにかと悲しいことや腹立たしいことが多く疲れていた

妹とのやりとりで、
妹「今まで奢った分の金を返せ」
わたし「返すけどもう関わらないし2人目が産まれても手助けしない、いくら?」
妹「いくらだっけな〜笑」

妹「ていうか1万なんかで縁切るとか他の人に話せるの?笑 恥ずかしくないの?笑」

わたしはそもそも1万円も奢られていない
でも1万円で彼女と関わらなくいられるようになるならとても安いとおもう

ただ彼女にいくらか聞いても答えない
最終的に「なら1万」とか言ったからとても腹が立って
「そんなに奢ってねえだろ、ばかか」

母子共に死ね、まで打っていた
そこで踏みとどまった

すぐに着信拒否に入れた

またある日、友人に連絡をした
いろいろと一悶着があって連絡が取りづらいかなと思い、最近はどう?のことと、前に言われた「くしゃちゃんは自分自分だよ」とのことで「どう直していったらいいかな?」とのこと
彼女はよそよそしかった
なんなら返事も、そんなの知るわけないじゃんのニュアンスの返事に感じた

自分から、わたしの欠点を話してきたのになにそれ、とおもった
だからもう関わりたくないと伝え着信拒否にした
彼女は自身のツイッターでわたしと関わっていくのに疲れただの、こっちも関わりたくないとおもっていたし、とつぶやいていた

彼女に助けられていた部分はたくさんあったけれどもうわたしは大切にされていないと感じた

「言葉に気をつけるほどのあなたじゃないから」と煽ったリプライの返事

もういいんだ、とおもった

縁を切った

恋人ともけんかが続いた
「もう顔も見たくない、荷物を届けるから」と
別れを切り出していた

わたしの怒りのメーター、悲しいのメーターが壊れていることに気づいた
このままじゃわたしはひとりになる、って

気づいてた
最近感情のコントロールができなくなっていたことに
それは医者にも伝えていた

「怒って我慢ができずに、彼にひどいことを言ってしまう」と

医者に「彼に今、自分がいっぱいいっぱいなのを分かってもらおうね」とにこやかに言われていた

感情のコントロールができない

わたしは本格的にどうにかしなければとおもいだした
仕事にも自分の感情が出てくるようになってきてしまった

そこでおもいついたのがカウンセリング

わたしは過去に2回、カウンセリングについて悩んだことがある
1回目は、うつといわれたとき
2回目は、摂食障害に悩んだとき
どちらもカウンセリング代を考えて行かなかった

今回、実行しようとおもったのは
「このままだと自分がとりかえしのつかないことになるんじゃないか」
「恋人に怒って感情をぶつけて傷つけているのがつらい」
から

本当に些細なことが目についてしまい、それに腹が立つ
イライラする
自分の高いプライドを傷つけるし、傷つけられる

我慢できなかった

すぐにカウンセリングのある病院を探し、予約を取り付けた
通っていた病院に紹介状をお願いした

紹介状の前に、初診を受けた
先生からは

「気分変調症と、境界性パーソナリティーの気がするけれど、こちらは診断がむずかしいです」といわれた

境界性パーソナリティー

わたしは名前しか知らなかったから、辞書みたいなのを見せられて「これは当てはまらない、こっちは当てはまる」とやっていった

それから、あまり実感がなく、恋人に
「境界性パーソナリティーかもと言われたよ」と伝えると
「ぼくもそうだとおもっていて、そうやって接してきた」
と言われた

それにひどくショックを受けた
パートナーにそんなふうにおもわれていたなんて

「病人扱いされたくない。ふつうに接しられたい。でも、うつなときがある、感情が昂ぶる。分かってほしい。」

と最近の自分はわがままなこんなことをおもうようになっていた

だけど、長くいる恋人に病人として接しられていたことがとても悲しかった

紹介状を取りに行くのと、落ち込んでいたのもあり受診もお願いし、病院に行った
あと、今までにこにこと話を聞いてくれて、摂食障害を落ち着かせてくれた先生にお礼も言いたかった

医者に「カウンセリングをしたくて、かけもちで病院に通うのはつらいので変わります。あとそこで境界性パーソナリティーの話が出て、彼もそうおもっていたと言われて…」と話していた途中に、彼女はカルテを書くのをやめた

「はーい、じゃあそれはもう次の病院で話してくださいね、身体に気をつけて」
といつものように、にこにこして、部屋から出ていった

わたしはまだイスに座っていて、呆然としていた

部屋から出て行き、頭がついて来ず、そして
先生に裏切られた、病院を変わるから、もう患者じゃなくていらないからこんな対応してきた、と悲しい→怒りに変わっていった

受付のすきなお姉さんにわたしは声を震わせながら
「わたしは今日、受診もお願いしていた。それなのに話も聞かれずに、これってなんなんですか」
と話した

「え?だいじょうぶ?くしゃみちゃん」とお姉さんは言ってきて、泣くのを堪えて、出された紹介状を取り、「いえ、なんでもないです」と言い、足早に病院を出た

「すみません、今から行けますか」

わたしは新しく変わる病院に電話をかけていた

今日は初診のときとはちがう医者

今あったことを話すと、「その先生もわざとじゃないとおもうよ」と言われた

納得いかなかった
飲み込んだ

「わたしはボーダーなんですか?気分変調症なんですか?」
と聞いた
はっきりと診断されたかった

わたしはいったいなんなのか知りたかった

医者は「診断にこだわらずにカウンセリングと薬で治していくのがいいとおもいます」と言った

わたしは、なんなの?


先週の金曜日の夜に歓迎会から飲んで彼が家に帰ってきた
彼は酔っ払っていて、それを許せないとふつふつと湧いてくる気持ちを抑えた
「歓迎会があるのは急じゃなくて前から知っていた。彼は新人で入っているから仕方がない。」とおもうようにした
お風呂で泣いた

たばこくさい彼を布団に入れてあげた
「駅に着いたらホッとしちゃって、ごめんね」と言われて、また泣いた

怒りそうになってごめんね、って

土曜日、久しぶりに1日外に出て、デートをした
彼の転職祝いのおくりものを探しに行こうと前々から約束していたから

とても楽しかった
わたしは彼と笑いあって、おいしいものを食べて、カラオケに久しぶりに行った
気に入った鞄も見つけてプレゼントした
よろこんでくれてうれしかった

でもわたしは感じていた

「昨日まで落ちていたのに今日、楽しんでいていいのか」
と、笑っている自分が不思議に感じて、それがだめな気持ちになった

気持ちの浮き沈みについていけていない

彼に自分がボーダーかもしれない、と話をした日、彼に
「くしゃみさんのそれは病気の症状なんだ、だから治していこう」と言われた

電話を切って、「いっしょに治していこうって言ってくれないパートナーはいらない」と言った
返事は「そのつもりだったから言ってなかった、ごめんね。いっしょに治していこう」と言ってもらったけれど、「これは性格だから」とラインを入れたら電話がかかってきた

「それは症状なんだよ」


それから手紙を書いた
手紙、わたしの気持ちを書きなぐっただけだけれど


お風呂から出て、彼に自分の気持ちを伝えた
わたしはあの日、すぐに電話をくれて、ボーダーについて、治療について根気よく話をしてくれたことに感謝していた

カウンセリングを受けようとおもうこと
自分が今、感情のコントロールができないこと
ボーダーと思っていてそうやって接してこられていたことがショックだったこと
自分がこれからどう過ごしていきたいか
でもやっぱりこれは性格だとおもうこと
今後お付き合いをしていくのを悩んでいること
見捨てられたくないこと

全部話した

彼は手を握って話を聞いてくれていて

「ぼくはカウンセリングを受けようとしてくれたことがうれしい。くしゃみさんはそういうのが嫌だとおもっていたから。やってみてだめだったらまた話を聞くよ」といってくれた

「合う合わないがあるとおもうし、それにぼくが治らなくてどこかに行くっておもうの?」

と、抱きしめてくれた

少しでも今のが、病気の症状だとおもってくれてよかったって言ってくれた

わたしは、この自分の今を病気の症状だ、と言ってもらえたことに安心をしていた
こんな自分が嫌だったし、でも性格だったら本当にだめな人間だな、とおもっていたから

長くなったけれど、日曜日にさっそく彼が調べてくれた福祉制度が使えるカウンセリングをしてくれるセンターに話を彼と聞きに行ってきたし、今日は、変わった病院に25分カウンセリングを受け、受診してきた

眠剤が変わり、眠れなくなっているのもあり今日はもう限界だったんだとおもう
この間の医者で、処方だけするスタイルが嫌で、受付も、話を最後まで聞かずにの対応に腹が立った

まだまだ治るまで長いしきっと治療が嫌になる

でも治療していこうっていう気持ちをうれしいと言ってくれた、その時は話を聞くよと言ってくれた、恋人がいるのでがんばってみる


メロンソーダ飲みます\ ♩ / わたしとあなたの空気が合いますように。