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自分のキャリアは自分で創る~私のキャリアチェンジ体験記~

こんにちは!ミライフでキャリアデザイナーをしている橋本です。
ミライフでは公式noteをリリースし、今月は「キャリアチェンジ」についての記事を毎日投稿しています。気になる方はぜひフォローして読んでみてくださいね。
今日は私が経験した「キャリアチェンジ」についての体験談と学びを書いていこうと思います。

詳細の経歴は前の記事に書いています↓



キャリアチェンジ①営業→企画(社内異動)

私の初めて経験したキャリアチェンジは、社会人4年目。「社内異動」によるキャリアチェンジでした。個人営業である「キャリアアドバイザー」から社内の人材育成を行う「人材育成部」へ異動しました。
新卒で入社して4年目のタイミングで希望を出して異動をしたのですが、このタイミングで異動希望を出した背景は本音でいうと2つあります。
①お世話になった上司へ恩返しのために、いつかやりたいと思っていた部署に異動したい(ポジティブ)
②なんとなく業務に停滞感を感じていた(ネガティブ)

ポジション、ネガティブいろんな理由が入り混じっていました。
ポジティブな理由だと、以前から「人材育成」には関心があり、新卒時代一番お世話になった上司への恩返しのためにもいつかやりたいと思っていた業務だったためです。
ネガティブな理由としては、約3年同じ業務を続ける中で1,2年目ほどの成長実感がわかなくなり、なんとなくこのままでいいのだろうかという停滞感を感じていたためです。キャリアアドバイザーの業務自体が嫌になったというわけでは全くなく、(当時もキャリアアドバイザーは天職だと思っていました)他の業務を経験することによって自身のスキルの幅を広げていきたいという想いで、以前から興味のあった部署への異動希望を出しました。

結果として、社内で面接を実施し異動希望は叶ったのですが、個人的に希望が叶った理由としては下記の要因が大きかったと思います。
①元々の部署で結果を出せていたこと
②やりたいという明確な意思があったこと
③タイミング
今の部署で十分やり切ったといえる実績(信頼)、逃げではなく前向きな動機でやりたいという意思、その時たまたま欠員があったというタイミング、3つのうちどれか一つが欠けていたら異動は叶っていなかったと思います。社内異動なので転職ほどスキル重視というよりは、「社内での信頼」(こいつならやってくれるだろう)という目に見えないものが大前提必要。1,2年目にがむしゃらに仕事に向き合って成果を出せたことが信頼につながったのだと思います。
この3つが揃ったからこそ、希望の部署へ異動ができたと思っているので、本当に過去の自分と時の運に感謝です。

キャリアチェンジ②大手→ベンチャー(転職)

2度目のキャリアチェンジは社会人7年目。「転職」により実現しました。大手人材紹介会社から30名規模のベンチャー企業に転職をしました。
前述の社内異動でのキャリアチェンジを叶えた後、私は以前から憧れのあった部署への異動で気合十分。国家資格キャリアコンサルタントやコーチングの資格もこのタイミングで取得して、実務に活かそうと意気込んでいました。
実際やってみると、最初は営業の時とは全く違う頭の使い方で苦戦しました。「目の前の個人」の幸せだけではなく、「組織全体」の成果を最大化することがミッションとなり、短期ではなく中長期的な視点で仕組みを考える。ステークホルダーも社内の営業部長と外から中へそしてレイヤーが上がりました。私は異動前に、「どのスキルが活かせて、足りないスキルは何か」ということが解像度高く理解できていたわけはなかったので、最初は使う筋肉の違いに戸惑いました。
そんな中でもできないことは周囲に聞きながらアンラーンし続けることである程度自信が付くほどにはできるようになってきた感覚は持てていました。
しかし、その頃から自分の中である疑問が浮かびます。
「今、自分がやりたいことはこれではないのかもしれない。」

このような思いを分解していった結果、下記3つの理由で転職活動を開始することになりました。
①社外の人に直接価値提供できるクライアントワークがしたい
②強みが活かせる仕事をキャリアの軸にしたい
③より個人の成長が実感できる環境に身を置きたい(今は会社のネームバリューで結果が出せているだけではないかという不安から)

このような理由で転職活動した結果、
・自分の強み×エネルギーが沸く分野=人材領域のCA
・会社に頼らず、自分の力で価値を生み出す環境=ベンチャー
という思考で、ミッションに一番共感したミライフへ転職を決意しました。

大手→ベンチャーへの転職をして、仕事内容自体は同じ業務ではあるものの、環境次第で業務の進め方や難易度、顧客への向き合い方も全く違うんだなということを日々実感しています。大変なことも多いですが、ベンチャー転職をすることで、転職前に得たかったものは得ていると思いますし、この時の決断は本当によい決断だったと心から思っています。

女性のキャリアは前倒し

前職の上司も現職の代表も口をそろえて、「女性のキャリアは前倒し」という言葉を口にしています。昔は意味は理解できるものの、「やる気さえあればいつでもできるでしょ」と心のどこかで思っていた部分もあったのですが、自分自身も結婚をし働くママさんが周りに多くいる環境の中で、痛感しているものがあります。

女性は結婚してもし子供を産んだとすればそこから約2年は産休、そして育児と仕事の両立の生活が10数年続く。出産を経て、体が以前と同じように動くとは限らない。また、(これは女性に限らないですが)親の介護が必要になる可能性もある。

このようなライフステージの不確実性を考えると、仕事に集中できる期間に得られる経験は取っておくべきだというのがこの考えです。
私は2度のキャリアチェンジを経験しましたが、仕事にフルコミットできるタイミングだったからこそできた決断だったと身に染みて感じています。

”今だから”とれる選択肢をしっかり検討して「キャリアチェンジ」を戦略的に行い、自身のキャリアを築いていける人が増えたらいいなと思っています。

キャリアチェンジからの学び

このように私は2つの「キャリアチェンジ」を経験しました。
「キャリアチェンジ」の種類は全く違うものの、想像以上に業務で必要なスキルや成果の出し方には違いがあり、新たな能力開発の実感がありました。
社内で理想の未来に近づくための「キャリアチェンジ」が叶う機会はないのか、ないのであれば社外(転職)にその機会を取りに行くことも検討することで、自身の理想のキャリアに近づけることを経験からも学びました。

私が主に学んだことは下記です。
・理想のキャリアは自分の意思(キャリアチェンジ)でつかみ取るもの
・キャリアチェンジはタイミングも大事(ライフステージ、社会情勢、社内事情など)→今だからとれる選択肢を十分に検討する

一番大事だと思っているのは「自分のキャリアは自分で創るもの」というマインドセットで仕事に取り組むことです。会社に所属している以上、組織や会社の都合で予期せぬ異動などもあるでしょう。それ自体は仕方のないことだと思うのですが、キャリアの手綱を自分で握ることは意識し、適切なタイミングで「キャリアチェンジ」を選択することで理想に近づけている感覚を私は持っています。

しかし、良くも悪くもタイミングも大事です。それは仕事だけではなく、プライベートの事情も含めて。キャリアは100%自分の思うようにいかないのものですが、心のもやもやに逃げずに目を向け、得られるチャンスは逃さずつかみ取りキャリアを創っていくことが大事だと思います。

今の環境で「なんとなくもやもやする」「キャリアチェンジをして新たなスキル開発をしたい」という方は、ぜひ一度社内外含めて選択肢を検討してみることをお勧めします。

私の所属するミライフには、経験豊富なキャリアデザイナーが多数在籍しております。キャリアチェンジについて少しでも検討中の方は、壁打ちなどもお手伝いできればと思うので、キャリア相談もいつでもお待ちしております。

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