無機質と有機質
要は感情があるかないか。というお話。
特にスタッフがいる治療院の先生は関係する話です。
結論からいうと紙媒体やオンライン(感情がない無機質なもの)でお勧めしやすい様にしてあげると保険外メニューや高額メニューも勧めやすくなる。
患者様に何かを勧める時に無機質と有機質の使い分けってとても大事なんです。
例えば高額メニューに関して、
お金のマインドブロックがあるスタッフはいませんか?
自信を持って強く勧めれないスタッフはいませんか?
これって仕組みでカバーしてあげる必要があるんです。
これに対し、
お金のマインドブロックは外せ! とか
いいもの売ってるからもっと自信をもて!
とか
言ってませんか??
無理です。経営者だってお金のマインドブロック外せてないですから。
ちなみに自信をもってってのも無理。
自信の持ち方は私の解釈では結果を知っている事。こういえば売れる・こうしたら売れにくい。成功も失敗も知ってる事です。
成功の積み重ねだけでは失敗した時に自信を無くします。
だから経験が少ない子に自信持ってなんて無理です。
だから仕組みでカバーしてあげる必要があるんです。
そこで必要なのが無機質。
高額商品に興味があるかないかを聞いてあげる。それを紙やオンラインのアンケートでおこなっていけばいいんです。
興味があると言った人には比較的勧めやすいですよね?
あとはアイメッセージで伝えればいいだけ。
例えば
何も言わない人にダイエットを勧めるより、痩せたい!と言ってきた人にダイエットを勧める方がやりやすい。
マインドブロックをどう外すか?じゃなく、マインドブロックは成功すれば外れます。
成功する為にマインドブロックを外すんではなく、マインドブロックを外す為に成功させる。
マインドブロックを外さないと商品が売れない。それは本人の問題じゃなくて組織の問題。
出来る子は売れて出来ない子は売れない。
そんな個人の能力に頼る組織じゃ繁栄はしません。誰でも売れる。でも出来る子は抜群の成績をだす。
底上げするのは組織の仕事。
私が組織運営で大事にしてる事です。