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キャスターと非常用バッテリーでデスクを壁から解放する

動機

引越して6畳の書斎ができたので、これを機にデスクを大きくしました。

120cm
160cm

これまで120cmデスクの中で、あれこれ工夫してきたもののほとんどが不要になるほどの圧倒的な広さでした!

あれこれ工夫してきた歴史

120cmの頃のデスクまわり

デスクが広くなったおかげで、作業しやすくなったのですが、その分、部屋の空間は狭くなります。書斎として使っていますが、リビングを広く使うために、来客時の荷物置きスペースや、大きな荷物の退避場所にもしたいです。状況に応じてデスクのレイアウトを切り替えたいと考えていました。


前提

  • DIYのスキルはない。既製品を組み合わせて、どうにかインテリアを整えたい。

  • 使っているのはPREDUCTSデスク。

  • 書斎とはいえ自宅の一室。


構想

デスクを壁から解放するには?
キャスターがついていればデスクを移動することはできます。以前のレイアウトでは壁際に置くことが前提で、背面をいじるために移動するだけでした。電源ケーブル1本だけはデスクからのばす必要があるので、じゃまにならない最短の長さで設置していました。デスクの可動範囲が広がったので、コードの長さが制約になりました。

デスクの稼働範囲を広げるには?
電源コードを長くすると稼働範囲は広がります。が、デスクを動かすとキャスターがコードを噛んでしまうのです。噛まないように電源コードを抜けば、デスク上のデバイスは電源が落ちてしまいます。今度は電源コード自体が制約になりました。

デスクをコードから解放するには?
どうにかならないかと考えていたら、Go Andoさんのツイートを思い出しました。

非常用バッテリーをマウント!これならデスクを電源コードの制約から開放できそうです。


仕上がり

というわけで仕上がりです。

前面
背面

来客時にスペースを広げたり、大きな荷物を子供から隔離したり、web会議の背景を切り替えたり、自由にデスクを移動できるようになりました。

デスクを自由に移動できるという体験は、本当に革新的で、これまでの当たり前がくずれる感覚がありました。インテリアでのデスクのポジションが、ソファやベッドのように定位置に置くものから、スツールやワゴンのように状況に合わせて移動するものに変わりました。大きなデスクを使っている方には、ぜひ体験してほしいです。


使っているもの

PREDUCTS BOARD - METRO for FlexiSpot

FlexiSpot E7

FlexiSpot スタンディングデスク用キャスター

PC Mount XS

非常用バッテリー Anker PowerHouse II 700

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