賃貸の床にフロアタイルを敷き詰める
動機
今の賃貸マンションの床は、白っぽいフローリングです。インテリアを整え始めてから、写真を撮って客観的に見直すようになりました。そこで気づいたのは、陰になると木目が悪目立ちすることでした。
部屋全体での配色の割合は床が多く、床の色を前提に考える必要がありました。頻繁にデスクを動かすので部分的にラグを敷くのは避けたいです。
床の印象をどうにかすっきりさせたいな、と考えていました。
前提
DIYのスキルはない。既製品を組み合わせて、どうにかインテリアを整えたい。
賃貸なので、原状回復できることが必須。
子供の成長に合わせて引越すので、インテリアは家ごとに最適化する、と割り切る。とはいえ引越しても再利用できたら嬉しい。
構想
床の印象を変えるならタイルカーペットというイメージを持っていました。
会社のオフィスではタイルカーペットが敷かれていることが多いですが、持ち上げてみると裏面に糊が塗られていたりして、家庭x賃貸とは遠い印象です。
家庭向けのものを検索すると、安っぽさが目につきます。しばらく課題を寝かせている状況が続きました。
先日、クリエイティブの裏側で、サンゲツのフロアタイルを知りました。
大判だから置くだけでもズレにくい
カッターで切ることができる
美容室の店舗で使った
糊付けしないのであれば、賃貸でも使えそうです。カッターで切って並べるだけなら、DIYのスキルがなくてもできそうです。美容室の店舗で使っているなら、質も安心です。
色はどうするか?
動画では、部屋を明るくするために、明るいトーンのグレージュを選んでいました。私の書斎の場合は、元が明るかったので、もう少し落ち着かせたいイメージです。
部屋全体の配色は、フローリングの白っぽい茶色を前提に考えなければならなかったので、無彩色でリセットできたら、今後の幅が広がりそうです。
グレーで中程度の明るさを選んでみました。
仕上がり
というわけで仕上がりです。
なかなか良い雰囲気になったのではないかと思っています。気になっていた、フローリング木目の悪目立ちも、気にする必要がなくなりました。
ただ、よくみると失敗している部分もあります。
初心者でも、全体的な雰囲気はそれなりに仕上げられましたが、壁際や窓際など切る部分を、ぴったりきれいに仕上げるには、DIYのスキルや専門の道具が必要そうです。
使ったもの
フロアタイル
持っていたボールペンで目印を付けて
家にあったカッターと
家にあった定規で切れました
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