潜在意識へアクセスする鍵がヨガスートラにありました!
ヨガ人なら一度は見たことのあるヨガスートラ第二部のサーダナ・パダの51章
ここに僕らが目指すサブコンシャス(潜在意識)へとアクセスする鍵がありました。
長野に来て毎朝6時から2時間のヨガの後の30分にプランダーランをやっています。
どんなものかと言うと、シャバーサナの体勢でニーマル先生のガイドで呼吸を調整していき、ほとんど微細な呼吸から無呼吸へと誘導していきます。ほとんど呼吸が止まった状態になったタイミングで、異次元体験をしました。起きているのでも、寝ているのでもない、第3の感覚です。
確実に意識があり、覚醒しています。
そこには重力はありませんでした。プカプカと浮かびながら、真っ白な光を浴びながらそれは美しい世界でした。
そして僕の場合には幾何学の世界を漂っていました。
身体の感覚もなくなっても自分が存在しています。これが潜在意識へダイブした初日の感覚。
数十名の今回の参加者もさまざまな体験をしています。朝5時に起き、ヨガと座学と瞑想の4日間で素晴らしい体験をしました。
そして、こんな体験をした後に、答え合わせのように座学でのヨガスートラにこんな言葉が出てきました。
51.「プラーナーヤマには、内的なあるいは外的な対象に集中しているときに起こる、第四の型がある。」
52.その結果、内なる光を覆い隠していたヴェールが破壊される。
53.そして、心がダーラナー(集中)への適正を得る。
僕達が5ヶ月かけて剥がしているコーシャを剥がすやり方こそがヨガスートラのこの部分なのでした。
何千年も続くヨガスートラを台本にした、壮大なドラマに参加している劇中劇のような素晴らしい長野リトリートです。
いくら言葉で学んでもわからない部分を、体験して理解できました。しかも自分の時間を5ヶ月も使ってこその大きな学びです。
自分の体を使った人体実験は、5千年の叡智をニーマル先生により現代にアップデートした学びです。
ニーマルヨガTT300に参加している全員が感動しています。