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本日はクリスマスらしい 「ヨガをして幸せになる方法」の話です。


ニーマルヨガTT200の卒業生の一部でパーティーをして「繋ぐ」ことが話題になりました。

ヨガは元々「ヨグ」と呼ばれ、馬のくびきで馬同士を結ぶ道具に由来しています。一馬力、二馬力、三馬力と、このヨグを通じて強い力を発揮する体を養います。これには呼吸法とアーサナが重要な役割を果たします。要するにヨガの語源は「繋ぐ」と言う意味なのです。

ただし、ヨガを行えば必ずしも良い人になるわけではありません。友人の中にもヨガをしている方で性格が悪い人もいるでしょう。それは繋ぐものが違うからです。

良い人になるための手段は、古典のヨガスートラ(空海も学んだ真言密教の根本原理)から導き出されるヤマニヤマです。このウェルビーイングの基盤となるのがヨガの考え方です。

アーサナと呼吸は協力してポーズを取ることで、まず筋肉と全身を包む筋膜にアプローチし、全身を張り巡る神経を伸縮させ、背骨に通る脊柱の神経管内の微細な細胞を動かします。これによってプラーナを感じ、心と身体を結びつけて健康に導きます。

あなたが不平不満を人生に持っていたら、それは意識が外に向いている結果です。
このままではストレスが溜まり、幸せにはなれません。
内なる自分とヨガを通して繋がっていくことがヨガの真髄です。
それは副作用のない特効薬です。

ヨガは5000年の叡智です

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