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結婚するって本当ですか

 表題同名のTVアニメが放送中です。ボクはその原作マンガ(こちらのタイトルは正式には「結婚するって、本当ですか」です)を連載中から愛読してました。その際、マンガタイトルを見るたびにボクの脳裏にこの楽曲がよみがえっていました。というわけで今日の「脳内ヘビロテソング」は、1974年6月にリリースされた、ダ・カーポが歌う「結婚するって本当ですか」(作詞:久保田広子 作曲:榊原政俊)。写真はネットから当時のレコードジャケットです。
 まずは1番です。『♫雨上がりの朝 届いたみじかい手紙 ポストのそばには 赤いコスモスゆれていた 結婚するって 本当ですか 机の写真は笑ってるだけ ほんの小さなできごとで 別れて半年たったけれど やさしいたよりを 待っていた 待っていた』
 当時中学生のボクにもその状況の衝撃が伝わってきてました。そんな知らせが来るまでの半年間、何もしなかったの?できなかったの?とかも。
 2番です。『♫雨上がりの街 青い風が過ぎる 花屋の店先の 赤い電話に立ちどまる 結婚するって 本当ですか あなたに よりそうその人は 白いエプロン似合うでしょうか もうすぐ あなたは遠い人 できたら あなたの胸の中 もどりたい』
 なんか、聞いてるこちらの心もヒリヒリしてくる歌詞、印象強いです。でも以下のサビ繰り返しの後は、少しキレイゴトすぎないかとも思ってました。
 『🎵結婚するって 本当ですか いまでも あなたが好きだから 心をこめて祈ります 幸せを』
 ところで作詞作曲のこの2人、この曲リリースの6年後に本当に結婚されます。そしてそれからさらに8年後、なんとボクが読売テレビ東京支社編成部で、10年間広報を担当した「遠くへ行きたい」、その小淵沢の旅回に2人が主題歌も歌って出演。ボクも現地でご本人たちにめぐり合うことになります。その時に番組内でできた曲は「黄色いトマト」でしたが、ギター片手にナマで聞いた結婚楽曲、なぜか涙腺刺激するほど染み入って聴いた記憶があります。

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