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ゴーちゃんと紗良ちゃん

 昨年のこの時期は劇場版「シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」公開直前で大忙し。おそらくこの二人とは毎日会っていたような気がします。写真はアニプレックスの若林豪さん(=ゴーちゃん)と相澤紗良さんです。この映画、製作委員会としてはアニプレックスが主幹事、サンライズ、日本テレビ、ノーススターズピクチャーズ、読売テレビ、ADK、読売新聞、となっていました。公開の半年ほど前から文字通り製作委員会という会議が初めは月一度のペースで、そして必要に応じて開催ペースは上がっていきます。
 アニメ好きな方には耳馴染みのあるこの製作委員会という言葉、ボクらも実質的にも説明的にも便利に使ってるところがあります。まあ映画を制作する母体を表す言葉なので、何かあれば表に出てくるのは仕方ない。しかも個々の会社名をいちいち言わなくていいし。
 それにしてもこの映画では各社自分の範疇以上にがんばったけど、特にアニプレックスさんの配給やパブリシティ活動は目覚ましいものがありました。大胆にして微に入り細に入り、と言った表現で良いのでしょうか。スタッフからしてもそこまで?と思わせる施策がいくつもあり、そしてそれはすべてプロデューサーであるゴーちゃんとアシスタントプロデューサーである相澤さんの、手や耳や口を経て指示したり判断したりされてるもの。その繁忙ぶりはなかなか大変ですが、ウラを返せば作品の注目度のバロメーターでもあるので、ゴーちゃん相澤さん、超多忙な中でも確かな手応えを感じてましたよね。おかげさまでこの劇場版シティーハンターは大ヒットでロングラン!2月8日公開したこの作品と4月12日に公開された劇場版「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」が、例えばTOHO シネマズ新宿で同時間に上映されてた事実は、ボクはもちろんシティーハンター冴羽獠役の神谷明さんが本当に感慨深くされてたのが印象的でした😊
 というわけでボクからお声をかけさせていただいて、ちょっと久しぶりに3人で会食。たった一年前のコトでもずいぶん懐かしい感じの話になってることに驚きます。もちろんただ懐かしさだけで終わらず、今後の語らいも出来るのがこーゆー食事の良いところです。何も決まってない、というより提案さえされてない段階で、心で思う事を口にしていくそれを重ねていく、すべての始まりはこんなトコロから。それは間違いありません。これから巨大になったアニプレックスを背負っていく世代のお二人に、大きくエールを贈っていきたいと思います。

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