こんにちは😃
群馬県で活動する、社会人フットサルチームSperanza代表のすわです。
今回は珍しく長くなってしまいました…
拙い文章ですみません。
個と戦術
どちらに重きをおくべきなのか…
答えの出ない課題がそこに。
個の力が無ければ、1vs1で勝てずボールを持たされているとキツくなる。
そこで勝てるように個の力を高めるのか、個の力が無いからこそその不足分を戦術でカバーするのか?
止める蹴るの基礎技術はもちろん必須だが、1vs1で剥がす力があれば他のプレーもしやすくなる。
パスと走る事しか出来なければ、相手も読みやすくはなる。
そもそも、個の力が低ければ戦術を完璧にしたところで限度はみえている。
だから、戦術よりも個の力を伸ばした方がいいのか…?
今の個人的な考えでは、目先の勝利を追うのなら個、長期的なスパンで考えるのなら戦術だと思う。
我々の目標はFリーグの頂点なので、長々道のりになる。
そこを目指すなら、個の力だけに頼っていては行けない。
個の能力が優れていて1vs1でどれだけ勝てても、フットサルのような狭いコートではすぐにサポートが来て潰されてしまう。
最初は通用しても、対策をされたらすぐに手詰まりになってしまう。
そこで2人目、3人目もかわして点を取れるスーパーな選手を目指すのも1つ。
しかし、フットサルプレーヤーとしての技術的なポテンシャルの限界はある程度決まっており、誰しもが死ぬほど練習してもスーパーな選手になれるとは思わない。
そう考えると、戦術を学びながら
個を高めるのが良いのではないか?
個を高める練習で戦術を高めるよりも、戦術を高める練習で個を高める方が、実戦的である。
1vs1の練習を繰り返すよりも、2人や3人が関係する練習の方が技術を伸ばしつつ、動きの確認、数的不利でのディフェンスを学ぶことができる。
なにより、1vs1の状況が試合中にほとんど無いのではないか?
とても細かく切り取れば、1vs1の状況は存在するが、実際は味方もおりそのマークの敵もいる。
味方や敵、ボールを持っている位置で判断も変わり、試合とは選択肢も全く異なる。
そう考えると、試合の一部を切り取った実戦的な練習を通して、個の技術も伸ばす。
足りないところは、各自が自分の課題を考えて自主練に取り組む。
そう私は考えてます。
何より、そんなスーパーなポテンシャルを秘めている人は、まだ県リーグにすら入っていないうちのチームに来ることは考えにくい。
まずは私自身が戦術を100%理解して、実行できるように努力していきます🏃♂️