稀羽(うすわ)すう、Re:AcT移籍

書きたいことをひたすら書いてるキモい長文になってしまった


先日は↓のようなお気持ち文章を投下したわけですが、我が推しの進退がはっきりしたということでまた書かせていただきます。

彼女がSKYCOLOR Projectの卒業を発表して一週間、そりゃもう悶々として過ごしていました。

引退か?それとも……。
悶えてる合間にもどんどん消えていくアーカイブ。残ったのは僅かな歌動画とコラボ配信だけ。

この間の自分の気持ちをどう表せばいいか……いや前回の記事で全部書いてたわ。

とにかくある種の覚悟を決めて迎えた3月26日。

他の稀羽ファンの皆も同じような気持ちでいたようで、始まる直前はネットの上ながら「ざわざわ…どうなるんだ?」「大丈夫だよな?」みたいに顔を見合わせる空気が漂っていたように思う。

配信が始まってからはこの一週間何してたとか、改めて今までのこととかみたいな雑談を20分くらいした後。

ついに……!

稀羽すうのRe:AcT移籍が発表されました!

……この時の自分の気持ちをなんて表したらいいのかは分からない。
引退じゃないんだ、という安堵感とか、まあ引退だったらこんなに引き伸ばさず言うよなとか、そんな感じだったと思う。

そういう自分の気持ちを置いといて、語られた内容に目を向けると、

  1. 今まで歌やイラストなどのクリエイター活動を続けてきたが、より歌に力を入れたいと考えるようになった

  2. しかし、個人では様々なことを一人でやらねばならない場面も多く、限界があった

  3. そのため、事務所に入ってそのサポートを受けられれば、より活動の幅を広げられると考え、Re:AcTに応募

  4. めでたく入れることが決まったうえ、「稀羽すう」名義のまま活動を続けたいと交渉し、それもOKが出た。チャンネルも今のものを継続して使う。

  5. ただし、今まで使っていたLive2Dイラスト及び3Dモデルは利用できなくなる

と、いうところらしい。

1.
要旨としては活動の主軸を歌にしていきたかったが、現状でそれは難しいと感じたから移籍の道を選んだと。

彼女は歌もイラストもレベルの高いマルチクリエイターだが、やはり歌が一番好きなのだろうなと感じていたのでそこは納得。

2.
SKYCOLOR Projectというグループに所属してはいたが、そこは事務所でなくクリエイターサークルであり、
何か(歌ってみた動画等)を制作する際に助け合ったり、何かのイベントで共同で活動したりはするが、活動における事務作業等は個別にやる、基本的には個人勢と言っていい状態だったから、
より歌に集中したいとRe:AcTの門を叩いたらしい。

3.
Re:AcT、有名な事務所なので名前はもちろん知っているが、正直なところそんなに詳しくはない。

ちょっと調べただけだが、花鋏キョウや獅子神レオナ等は、自分も歌を聞いたことがある。他にも何人か名前を知ってるVtuberが所属しているし、やはり界隈でも存在感を放っている事務所のようだ。

歌を活動のメインに据えているメンバーが多く、なるほどここならノウハウも十分で、強力なサポートを受けられるだろうと感じた。

4.
本人曰く自分から応募したとのことだ。競争率も低くはなかっただろうにそれを勝ち抜いたのはすごい。
まあでも彼女の実力なら当然だよな、と後方腕組しておこう。

めでたく入れることが決まった際に、おそらく「『稀羽すう』を引退し、いわゆる”転生”してRe:AcTに入るかどうか」という話になっただろう。

これは邪推でしかないが、配信での話しぶりからするに、Re:AcT側はそれを(かなり強く)望んだのかもしれない。

しかし彼女は『稀羽すう』のまま活動を続けさせてくれと交渉したようだ。

彼女がどういうつもりでそれを望んだのかは分からない。今までの活動の軌跡や、関わってきた人たちとの絆を消してしまいたくなかったのか、稀羽すうというキャラクターに愛着があるからなのか、今までのファンが断たれることを嫌ったのか。

なんにせよ、ファン側としては非常にありがたい話で、感謝しかありません。
彼女は今後大人気Vtuberになる(確信)ので古参ヅラもできるし。

冗談はともかく、彼女はすでに登録者2.5万人以上と、個人勢Vtuberとしては上位レベルの人気を既に誇っていたので。
それを継続できる&自分のようなRe:AcTを知らないリスナーも引き込めるメリットがあると、事務所側も判断もあるのかなーとか。

5.
ただ、何も変わらないというわけにはいかず。

今まで使っていたLive2Dモデルや、制作した3Dボディの使用はできず、新しいものを用意するということ。
稀羽自身は「少し成長した姿になる」と表現していた。

(これを唸りながら書いてるうちに姿が発表されましたが、"ママ"をたくぼん氏に変えて、
以前の面影を残しながらもゴシック風ですらっとしたシルエットになりました。確かに成長してる…!)

オリジナルソングの扱いもどうなるんだろう……話しぶりからすると、チャンネルに残しておくことはできたけど今後気軽に歌うことはできない、みたいに聞こえた。不確定ですが。

アーカイブもほぼ消えてしまいましたし(本当に悲しい)、感覚的には半転生というか、名前と魂が同じだと分かっている新人Vtuberみたいに思うのがよさそうに感じる。

準備は既に入念に行われていたらしく、Twitterは3/27にRe:AcT名義に変えて再始動(この配信の翌日!)、再初配信(?)は4/2に行われるということです。早い。


ここからは自分の思うところをつらつらと書き連ねていく(マジで飛ばしていいです)

まず、とても嬉しい気持ちが最初にある。

活動を続けてくれることに対する安堵感はもちろん、大きな事務所へ移ったことによる期待感もある。

もっともっと知られるべき実力の持ち主だというのは前々から思ってたことなので、さらに羽ばたけそうな場所に行けたというのは本当に楽しみだ。

一方でやはり寂しさもある。

自分はわりとSKYCOLOR Projectというグループのファンでもあったので、椎乃実なつ・天乃瀬こおり・水縹ぺちと生み出されるあの空間をもう見れないというのはかなり残念だ。

↑は最後の4人コラボ(しかもオフ)だが、楽しそうにたこパをしている和み空間、とても好きな配信だ。
彼女らは彼女らで、これからも推していこうと思う。

あとはママが変わったこともね。新しい姿もとても素敵だけど、やっぱり晴のちsakanaさんの仕立てたお姿に馴染んでたからなあ。
これに関してはしばらくすれば慣れるだろうというか、見てるうちにどんどん好きになっていくアレだとは思うけどね。

3Dモデルももう見れないらしいし。クラウドファンディングまでして作ったのにもったいない…これは稀羽だけでなく割と他のVtuberでもある問題だけど。

あとはまあ不満というか文句というか。

3/19の配信で突然卒業を発表し、その後一週間お休み。思わせぶりな動画予告など、正直不安しかなかった。(まあ自分がそれだけ思い入れていたことにも驚いたけど……)

今なら分かるが、ワザとやったな、と。

不安にさせない言い回しはいくらでもあったはずなのに、今見返すとあえて暗めにというか、深刻そうに言ってるようにも見えるし。

きっと不安に悶えるえさたち(リスナーのこと)を見たくてこんなやり方にしたんじゃない?とかね。

まあ、単純に(移籍とはいえ)今までのいろんなものを切り捨てなきゃいけない寂しさが稀羽にもあったからってのと、その悲しみをお前らも味わえとかそういう気持ちだったのかもしれないが。
あんまりフォローになってない?


なんにせよ、いちリスナーにできることといえば結局ただ応援することだけだ。

かわいくてイラストが上手く、歌は最高。トークも面白い。そんな稀羽すうが、新天地で何を見せてくれるのか。

これからも追い続けていこうと思います。



追記

SKYCOLOR Projectから、卒業する彼女へ向けて最後の贈り物。

ここにきてこんなんずるいなあほんと。

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