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子どもたちの楽しい遊び場『copal(コパル)』に行きました!
copal(コパル)とは?
copal(コパル)は、すべての子どもたちがお互いを認め合い、楽しく遊べる施設を!という思いで出来た「遊び場」です。
平日でも多くのお子さんが遊びに来ていましたが、土日になると入場制限もかかるほど人気の施設です。
copal(コパル)が大切にしていること
・自然と遊びが生まれ、想像力が培われる場
・「やってみよう!」の気持ちを応援する場
・五感を大切にした、感性を育む場
・未知の知と出会い、冒険心を養う場
・多様性を認め合い、誰もが仲間に慣れる場
大人でも童心にかえって遊びたくなるような遊具が揃っていて、施設内の細部まで安全面の配慮があるので、子どもたちも全力で遊べる空間になっているのがとても魅力的な施設です。
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copal(コパル)のご案内
copal(コパル)は、山形県山形市大字片谷地580-1にある施設です。
実は、『2023年日本建築学会賞(作品)』を受賞するなど、建築としての価値・魅力が詰まった施設でもあります。(そのこともあり見学に行きました!)ぜひHPもご覧ください!
copal(コパル)を手がけた「Shelter社」
copal(コパル)を手がけた株式会社夢の公園の代表企業が、山形県にある建築会社の株式会社シェルターです。一級建築士事務所o+hの大西さん・百田さん設計のもと、鉄骨と木造のハイブリッド建築であることが特徴的です。
デザインについて
外観は屋根形状が流線的でとても魅力的です。独特の形状ながらも周辺にある山の形状との一体感を感じさせるデザインで、遠くから眺めても周辺に溶け込んだ雰囲気があります。個性的なデザインながらも”まち”と共存できている様子を感じ、とても素晴らしいと思いました。
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内部に入ると、体育館の天井には25mに及ぶ大きな集成材の梁がアーチ状に施工されています。とてもインパクトのある天井ですが、全体的に丸みのある優しいデザインで、内装は明るめの仕様で施されているので、心が安らぐような気持ちになります。この雰囲気は、お子さんにとっても安心できる空間と認識できるようです。遊んでいる子どもたちの笑顔が最高すぎます!
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株式会社シェルター(Shelter)
Shelter社は、木造技術に定評のある会社です。
KES構法という日本で最初に開発・標準化された「木造建築における接合金物工法」の技術を用いて、驚異的な強度と自由度を実現させ、木造でありながら大空間をつくることが可能になりました。
雪国山形では屋根に積もった雪の荷重にも耐える強度が必要なことから、人気につながっているようです。今では、住宅をはじめ大規模・中高層の公共木造建築にも採用されているようです。
また、木質耐火部材「COOL WOOD」も素晴らしい技術と定評です。
2017年には、日本で初めて3時間耐火の国土交通大臣認定も取得した技術です。これにより大規模な高層ビルにも木造を取り入れることが可能になったようです。近年は東京駅周辺をはじめ、「木造都市」ということで都市にも木造ビルが建築される流れもありますが、その先駆けのような存在がShelter社の技術と言えそうです。
Shelter社の本社ビル
Shelter社の本社ビルにも行ってきました!
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この本社ビルは木造建築で、なんと、、、完成して25年以上経ち、1998年度のグッドデザイン賞も受賞しています。この時からこの規模感の木造建築の実績があるのが凄いですよね。本社前にある木製のオブジェもとても素晴らしく、Shelter社の技術力を表現するにふさわしいオブジェです。元々は、東京オリンピック・パラリンピックの関連イベント用につくられ、都内で展示されたパビリオンのようです。(設計:平田晃久建築設計事務所)
オブジェの名前は「Global Bowl」
これからShelter社の技術が世界に羽ばたくことを予感させます。
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