仕事に求めるもの。学生時代のバイトにヒントあり?
実は最近、転職を考えていて、過去のことや仕事のことを振り返りながら、自己分析的なものをよくしています。
今日は、大学生時代のアルバイトを振り返ってみようかなと思います。
大学生の頃、ファストフード店でアルバイトをしていて、卒業までの約4年間続けました。大学3年生の終わり頃から、別の飲食店でも働き始めましたが、週に1度入るか入らないか程度でした。全体的にみると、週3.4回程度で働いて、月に3〜7万円くらいのバイト代だったと思います。
バイトの頻度やお給料からもわかるかと思いますが、私はアルバイトの優先度が高い学生ではありませんでした。定期的に働いていたし、仕事はそこそこ楽しくて、一生懸命やっていました。しかし、いわゆる「バイター」のようにたくさん勤務するような学生ではなかったなと思います。
きっと、バイトでお金を稼ぐことよりも、バランスよく暮らすことが大切だったのだと思います。友達と遊ぶ予定があれば迷わずそれを優先していたし、大学の課題やサークルが忙しい時期はバイトは控えていました。忙しい時期でなくても、「この日はゆっくりする日にしよう」などといった理由で調整をしていました。
無理しないで過ごすことが私にとっては大切だったようです。
私には妹がいるのですが、バイトについて話していて驚いたことがあります。妹は、バイトのシフトを提出するときに、「今月いくら稼げるか」を計算しながらシフトの量を調整していたというのです!おおよその目標額があって、足りなければあと1日バイトを増やしておこう、という感じです。
私はそんなことを考えたことがありませんでした。私が考えていたのは、「この日にバイト入れると、この週きついかも…」「サークルの活動はいま余裕があるから、この日はバイトを入れようかな」といった感じで、自分の体力や気持ちのキャパシティを考えて、スケジュール調整をしていました。
バイトに対する考え方って、人によって全然違っているんだなぁとびっくりしたし、人と比較したことで自分のスタイルも見えた気がしました。
自分がどんな風にアルバイトに取り組んでいたかって、これから先どんな風に仕事と関わっていきたいかとけっこう繋がっているなと思うんです。
私の場合、たくさんお金をいただくこと以上に、無理せず自分が心地よく生活できること、ワークライフバランスが取れていることを大切にしていた事がわかりました。
アルバイトと社会人になってからの仕事では、少し種類が異なるようにも思えますが、仕事に関するヒントはたくさん隠れているのかもしれないなと思いました。
また更新します🌿