8/9：宮国オープナー。主軸が無音で延長引き分け。

こんばんは、すずです。

6連戦の最終日、中日は9連戦で明日も試合がありますが、巨人は月火と連休です。そのため今日の試合では特に投手を全員投入しても大丈夫ということで試合前から今季中継ぎで13試合登板の宮国がオープナーとして先発することが予告されていました。

3連敗で主軸は不振で嫌なムードを新たな戦術で立ち切れるか。

試合結果

巨人が終盤に追いつき2-2で引き分けました。

本塁打はこの3連戦で2発目になりました。阿部が4号。

巨人は8投手、中日も7投手を投入するも両チーム責めきれませんでした。

試合経過

先発は巨人がオープナーで宮国。

中日は8月に支配下登録のロドリゲス。

宮国は初回、1死から大島に四球、阿部にツーランとまさかのいきなり失点。

中日が初回から先制します。0-2

宮国は2回を投げて被安打2の失点2。

巨人は3回から2番手は今村。

4回裏、中日は連打と四球で満塁のチャンスを作りますが8番加藤を三振、9番ロドリゲスを投ゴロと今村が踏ん張ります。

5回裏、先頭の京田が四球で出塁すると大島が技ありのセーフティーバントで無死1,2塁に。

ここで巨人は今村から3番手鍵谷に継投。阿部、ビシエドを打ち取り2死としたところで鍵谷を降板。次が左の高橋ということで4番手大江がマウンドへ。

巨人は早くも5回裏で4投手目になります。大江は2死1,3塁のピンチを二ゴロ、次の6回もランナーは出しますが三者凡退で抑えて点差は2点のまま6回が終わります。

なんとか追い上げたい巨人ですが、初登板のロドリゲスを攻略できず6回まで無安打7三振と完璧に抑えられます。

7回表、1死から大城がレフト線へ初ヒットを打つと、続くウィーラーがタイムリーツーベース。1-2

パーラ四球、代打北村が安打と続き1死満塁で代打亀井。中日は3番手の祖父江に継投。

ライトポール際への大飛球もありましたが、結果はセンターへ犠牲フライ。巨人が同点に追いつきます。2-2

なおも2死1,2塁でしたが吉川尚は凡退。逆転できず。

7回裏は巨人が高梨、8回表は中日が福と変則左腕が三者凡退に抑えます。

8回裏、巨人は大竹に継投。2死2塁のチャンスも6番福田が三振し無得点。

9回表、中日は守護神Rマルティネスに継投。大城とウィーラーの連打で無死1,2塁のチャンスを作るも、パーラが併殺、北村が三振で無得点。

9回裏、巨人の守護神中川が三者凡退に打ち取り試合は延長に。

10回表、中日は6番手に佐藤をマウンドへ。2死奪うも3四球で満塁に。中日は7番手谷元、巨人は増田大に代打中島を送ります。

ここは谷元が中島を三振に抑えます。

10回裏、巨人は2軍守護神の田中豊を8番手に送り出します。中日も意地を見せたいですが、最後は代打根尾が空振り三振で試合終了。

3時間40分の熱戦は両チーム歯切れの悪い引き分けになりました。

戦評

巨人も中日もチャンスはあったんですが勝ちきれませんでしたね。

巨人はオープナーという戦術で負けなかったこと。リリーフ陣は安定しているので今後も日曜日の試合は可能性ありますよね。先発を5-6人で回し、時々オープナー。

特に9月は13連戦で1日休んで9連戦という過酷な日程です。どう乗り切るか、今から首脳陣も頭を悩ませていると思います。

中日の収穫は先発のロドリゲス。巨人は初物に弱い傾向はありますが、直球は力がありましたし、変化の大きい横と縦の変化球（スライダー系2種類とフォーク）で三振を多く奪えそうです。

また安打の止まっていたビシエドにも安打が出たのも中日としてはよかったですね。

さて、巨人は今月借金1で現在3連敗中。

直近6試合で丸は21打数1安打で打率.048。

坂本が20打数1安打で打率.100。

岡本が21打数3安打で打率.095。

この主軸がちょっと機能してなさすぎますよね。

今日は週末ですし今日はこの後巨人の主なバッターの月間成績や対戦チームをまとめてみようと思います。

来週からは東京ドームでヤクルト戦です。3勝4敗1分と負け越してるだけに嫌な感じがしますね。おそらく先発は菅野でしょう。

正式な発表はまだですが、デラロサが復帰するとも言われています。

この中継ぎが踏ん張った引き分けや、増田大の登板などが来週以降の勝ちに繋がるといいですね。

ちょっと戦評短めですが、今日はここまでで。