9/8:菅野開幕10連勝。大野雄大6連続完投。吉川尚猛打賞。澤村3連続K。
こんばんは、すずです。
今日から名古屋Dで3連戦。
早速試合を振り返りましょう。
試合結果
ノーヒッター達成者同士のハイレベルな投手戦は少ないチャンスをものにした巨人の勝利。スコアは2-0。
勝利投手は菅野。開幕10連勝。
登板12試合以下で開幕10連勝は04年岩隈以来6人、7度目で、巨人は初めての快挙。また一つ歴史に名を残しました。
敗戦投手は大野雄大。5勝4敗。6試合連続完投も援護がなかった。
デラロサが10S目。
吉川尚が連日の猛打賞。対左の打率が.359まで上がっている。
試合経過
巨人先発はエース菅野。スターティングメンバーは坂本、亀井、ウィーラー、岡本、丸、中島、大城、吉川尚、菅野。
坂本1番、亀井2番と少しオーダーを変えてきました。打率上位者をずらっと並べた打順。
中日先発は大野雄大。5連続完投勝利中。
スターティングメンバーは大島、アルモンテ、福田、ビシエド、高橋周、阿部、京田、木下拓、大野雄大。
試合は前評判通りの投手戦。
先制は巨人でした。
3回表、吉川尚がヒットで出塁すると菅野がすかさず送り、一死2塁。
1番坂本が名古屋Dでなければホームランというレフトフェンス直撃のタイムリーで先制。1-0
中日は1回に二死1,3塁、2回に二死1,2塁、5回に無死1塁とチャンスは作るも菅野を攻めきれず無得点。
8回表、吉川尚のツーベース、菅野送りバントで一死2塁。
坂本申告敬遠で一死1,2塁。2番亀井の犠牲フライで巨人追加点。2-0
菅野は7回までで降板。7回を投げて被安打5、奪三振6、与四死球2、失点0。
8回裏は中川。松原の好プレーもあってこの回三者凡退。
この動画の練習の成果ですね。松本コーチもきっと喜んでるでしょう。
大野雄大は9回まで1人で投げ切り、被安打6、奪三振5、四死球1、失点2。
9回裏はデラロサが3人で抑えて試合終了。
2時間半と短い試合でしたが見応えのあるナイスゲームでした。
戦評
正直、大野相手だと負けても仕方ないなーと思っていました。苦笑
そのくらい大野は完成された投球を見せていました。
勝負所で坂本と亀井が打点を挙げ、菅野も1点も失点しなかった。
ミスをした方が負ける。そんなゲームで2犠打、1犠飛の巨人と犠打を失敗した中日。併殺も巨人0、中日2。
ギリギリの戦いで勝ちましたね。
6連戦。いい滑り出しになりました。
明日以降のローテです。
予告先発は田口。中6日ローテだとサンチェスなんですが、ここは中5日で田口を持ってきました。
田口は8/15土曜日から8/21金曜日で中5日、8/28金曜日から9/3木曜日で中5日、そして明日登板すれば三度中5日の登板になります。
明日登板する投手が中6日ローテで行けば15日からの9連戦の最終カードの3戦目の先発予定になります。今のところは直江-菅野-田口。もしくは中5日でカード頭に菅野で菅野-直江-田口、もしくは田口も中5日で菅野-田口-直江、のどれかになるでしょうか。
直江は登板間隔が少し開くためファームで調整のために抹消。入れ替わりでルーキーの太田が昇格。
直近の登録情報です。
太田のデビューも楽しみですね。
さて今日はもう一つ
澤村移籍後初登板
澤村が今朝ジャイアンツ球場でチームメイトに挨拶をしそのままロッテの球団事務所へ。入団会見を終えて即1軍登録。
井口監督は「勝ちパターンで使います」と一言。
そして今日、日本ハムとの試合で早速登板機会がありました。
マーティンのタイムリーで3-2と逆転した6回表。
渡邉、大田、ビヤヌエバを三者連続三振。150キロ超のストレートと140キロ後半のフォークで圧倒しました。
最後の三振を奪うとこの表情。
解説のジョニー黒木も「これで何で3軍にいたのか」という投球。
大田とビヤは元巨人。対戦はなかったですが、この試合には他に宇佐美も出場していました。
ロッテ澤村の活躍でソフトバンクに逆転優勝し、日本シリーズで巨人打線と戦ってほしいですね。
ちなみにソフトバンクはエース千賀が8回を被安打3、奪三振13の投球で楽天に2-0で勝利しています。2位ロッテとのゲーム差は0.5のまま。
それにしても、本人のユニフォームも届いていないのに澤村のユニ用意してるファンが多かったですし、何なら巨人時代のユニの人もいました。ロッテファン温かいですね。
今日はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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