怪我人の状況と深刻な先発不足について
こんにちは、すずです。
この記事が結構見られているのと、2ヶ月弱経って状況も変わってきているので怪我人をまとめつつ、1軍で深刻な先発不足についての記事を書こうと思います。
怪我人の状況
主な怪我人の状況は以下の通り。
前回の記事で怪我人として名前を挙げた選手の多くが実戦復帰も8月はすでに6人の故障者が。抹消されていないものの、1軍でも坂本、吉川尚、亀井はコンディション不良を抱えながらプレーを続けています。
鍬原の肘は気になりますね。今年からサイドスローにフォームを変えた影響でしょうか。そして山下せっかく復帰したのにまた怪我して、、、orz
3軍ですが高橋や小林が復帰したのは嬉しいニュースですね。2軍に野上や立岡も合流しています。
先発投手の状況
今季1軍で先発をした投手の成績は以下の通り
菅野と戸郷が先発陣を引っ張ります。サンチェスが負傷したのが痛いですね。こう見ると悪くない成績でした。まだ1先発4イニングのみですが、直江が救世主になれるかどうか。
澤村はサンチェスの負傷で緊急登板、宮国はオープナーによる先発です。
次に、勝敗以外の部分も見てみましょう。
数字を並べてもわかりにくいですね。
合わせて率も出してみました。
更にわかりやすいように良い数字は緑を、悪い数字には赤を付けます。
菅野がさすがエースという数字です。
田口と今村は良く打たれています。今村の被打率.295は中島の打率くらいですね。そこそこ打たれます。
四死球率ってあまり話題にならないのですが、田口もコントロールいいのがわかります。目安は分かりませんが、巨人先発投手の中で比較すると、.050~.070くらいだと良くて、.080~.100くらいが普通、.100を大きく超えてくると悪いといったところでしょうか。
完投したとすると、だいたい30~35打者と対戦しているので、.100で四死球3~3.5個。.050あたりだと完封ペースで1~2個。
比較すると、桜井やメルセデスが惜しいのも分かります。サンチェスと畠は安打はあまり打たれず、四死球多く自滅しがち。
直江は次の登板次第でしょうか。現状はいい数字になっています。
雨で初回から中断する試合、調整が難しい中良く投げたと思います。
次に、2軍投手の主な成績です。
色を付けて分かりやすくします。
横川と鍬原が現在怪我で離脱。ディプランは明日の先発予定のため1軍に合流しています。
2軍は特に四死球が多いですね。被打率が低い選手も少ないです。被打率と四死球率どちらも低い選手がいいんですが、なかなか上手くいかないですね。
ディプランは昇格、横川と鍬原は離脱しているので、他に先発の候補となると太田、野上と高橋は調子次第。その次は古川と沼田でしょうか。
ディプランの次がルーキーというかなり厳しい状況。トレード補強がいつ決まっても驚きませんね。
最後に
首位を独走する巨人ですが、連戦の増える9-10月がシーズンの大きな山場になっています。菅野と戸郷はどこまで勝ち星を伸ばせるか、サンチェスやメルセデスの復帰はいつになるのか。直江やディプランを筆頭に救世主になり得る投手が出てくるのか。
ちなみにこの記事でも先発投手について言及しています。是非読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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