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どくしょかんそうぶん#3『一分間だけ』

最近本を読むのが楽しくなってきました。
移動中と待ち時間を使って一日にで読み切った。僕としては相当早い。

『一分間だけ』  原田マハ /著

どういう話かと言うと犬が出て来ます。飼い始める所から、最期まで書かれています。はい、そうです、泣けるお話になっております。
犬を飼ったことのある人、特に社会人になって飼っている方、飼っていた方の心に響く先品です。

犬の描写が細かく上手くて、動きが見て取れるようにわかるんです。
そのせいで、またまた泣けてしまうんですよね…。

注目してほしい登場人物は編集長の北條さんです。最初とにかく嫌な奴なんです。絵に描いたような嫌な奴で、嫌な奴グランプリで優勝を争うぐらいです。その嫌な奴北條さん

『編集長の事苦手でした。編集長だし同じ部署だから思わないようにしてましたけどなんか難しい人だなーってずっとおもってました。もしかしたら嫌いだったかもしれません。でも今は大好きです。』

ってなります!!

編集長が変わる兆候を見逃さずに読み取ってください。

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