セルフイメージと現実
昨年50歳になった。
信長だっけかが、人生50年て言っていた気がする。戦国武将なら、そろそろ人生の終わりを見つめる物事の真価が見極められて然るべしな50年の峠を越えてなお、自分の思考の先どころか、私には自分が食べれる食べて良い量すら見極められていない。情け無いったら仕方ない。
脳みそが揺らぐギリギリまで、残業をして。どうにかこうにか飛び込んだロイヤルホスト22時。
子供の頃から大好物だった、海老フライと蟹クリームコロッケとステーキ!のセットを見つけて迷わず注文。勿論、選べるソースはコッテリ!デミグラスソース!
アツアツのお皿に盛られたそれらをハフハフと満足気に頬張り。ツヤツヤテカテカのメイクがはげ上がり油が浮きまくった顔面を惜しげなく更にテカテカに光らせながら満腹で満足して帰宅して就寝。
胃がもたれて。痛くて深夜に起床。
なんでだよ。どうして解らなかったんだ。
トイレで項垂れる学習能力ゼロゼロの50歳。
人生の深淵を見通し、余裕の笑顔や温かいアドバイスなんぞ出来るようになるんじゃないのか50歳。
教えて信長!