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『ガウディとサグラダ・ファミリア展』に行った話
「死ぬまでに本物を見てみたい」モノの1つである、サグラダ・ファミリア。たまたまTVで関連番組を見て、「そうだ!見に行こう」とチケットを取った。
建築っぽい(??)服と考えて、isseimiyakeのブラウスにサブバッグ、黒のテーパードパンツ、タビレースアップで向かった。平日お昼頃だったけれど、人がいっぱいで期待に胸が躍った(並んで待っている間に、おばさまが靴を褒めてくださった。嬉しい!)
音声ガイドを借りていざ!
…って、冒頭のアントニ・ガウディの紹介を読み聞きながら、「死ぬまでに見たい」と思っているくせに、実はサグラダ・ファミリアのこともガウディのことも殆ど知らないことに気付いた。よく言えば、先入観なく見られたのだけど(ポジティブ発動)、ちょっとどうなの。
例えば、元々ガウディが注目されたきっかけが、ガラスのショーケースだったこととか。タイル破片を使った壁面装飾はガウディが考えた手法だとか。”幾何学”を初めて建築に取り入れたこととか。10年に及ぶ逆さ吊り模型実験などとても研究熱心だったこととか。
ガウディの描いた設計図が緻密ででも伸びやかで美しくて、サインもカリグラフィのようで、それだけでアートで。作った家具も彫刻も穏やかだけど力強くて。ずっと心と頭が震えていた。
(展示は一部の章のみ写真撮影可だったので、持っていったミニメモ帳がとても役に立った。心に響いた言葉や感じたことをとりあえず書き殴った)
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本展のメインであろう第3章では、模型や映像展示が多く、序盤のガウディの思想や思考と繋がって面白かった。
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こんなに独創的で芸術家なのに、「人間は何も創造しない。ただ、発見するだけである」と言い、植物や動物など自然をよく観察し、有機物を無機物として取り入れた。「未完でOK」なんて破天荒でアバンギャルドだぜと勝手に思っていたけれど、ただ誠実に真っ直ぐ追い求めただけだった。
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そう言えば、ガウディは必ず帽子をかぶっていたらしい。毎日帽子をかぶって「よし!」って思っていたんだろうか。私も毎日身につける「これ」っていう愛用品を見つけたい。そして、それと一緒にサグラダ・ファミリアを見に行きたい。
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なおショップでは、図録やら陶器やら無事?散財した。沢山入るバッグで大正解!
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