オットを嫌いになるで⑥
娘が生まれる前日、オットの夜ご飯の準備をしているときに「あ、おなか痛いかも…」と思った。
おなか痛いから病院行くかもと言っているのに、自分は(私に用意してもらった)ご飯を食べ始め、洗濯を回し始めた。(なぜこのタイミング?)
それが陣痛の始まりで、病院に向かうタクシーを(私が)呼び、オットはついてきた。
タクシー乗り場まで歩いているときに「あ~頼りないな~」と思った。
無事に出産し、身体はボロボロ。
オットはすぐに義母に連絡。「すぐ行きます」
いやこんでええわ。暫くしてからにして。
「お母さん、くるって!」嬉しそうに言うオット。気を遣えないのかな?
結局面会時間が始まって一番乗りできた。
まだ母子別室だったので、赤ちゃんを見たあと、私の部屋に来た。
そして【オットと】ぺちゃくちゃ喋っていた。うるさい…
本当にしんどいから帰ってくれ…そう言いたかったけど、その時は言えなかったんだよね…
「明日も来るわ!明日は○〇ちゃん家族も連れてくるから!」夫の姉家族を連れてくるらしい。
もう何でもいいから早く帰って…オットも帰れ。
ちなみにうちの親も来たけれど、娘と私の顔を見てすぐに帰った。
「なにかいるものある?」と聞いてくれた。
次の日また来た。ぞろぞろと入ってきた。
そして賑やかに部屋でぺちゃくちゃ喋って帰っていった。身内だけで。家でやれよ。私寝たいんだけど。話に入れる感じでもなく、輪に入れてもらえるわけでもなく、起きて、ただ聞いていただけ。
百歩譲って「出産どうだった?」とか「体調どう?」とかあればまだよかったが、
そう言ってくれたのは義兄さんだけ。このかたは一番気を遣ってくれた。
後の皆さんは、家族だけでワイワイ楽しそうにおしゃべりしていました。
家でやれよ。(2回目)
こういうことって細かく覚えているもんだなあ…
産後の恨みは一生、って言葉、本当それだね。
産後の恨みがまだまだ続きます。