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今さら振り返る 函館旅行

まりもです。今年3月に二泊三日で函館をひとり旅しました。せっかくなので振り返りをしたためます。

羽田発

「海鮮をたらふく食べたい!!」を目的に、最低限の事前しらべをして出発。バスに乗って機体まで接近。当時はかなり繁忙期だったが、会社ルールで指定日数以上の休みを取る必要があるため、むりやり逃避行。

函館空港についてからの記憶は少ない。覚えているのは現金とキャッシュカードを持たずにフライトてしまったこと。「セブンATMでおろせばいいっしょ」という思惑は大はずれ。函館空港にはセブンATMがないのだ。

電子マネー使える交通手段を探す。函館駅行きのバスで、1路線だけ交通系決済ができるとのこと。セブン銀行の営業力を買いかぶっていた。

たべる

函館駅に到着。まだチェックイン時間を迎えていないので、キャリーケースを携えて函館のまちを歩く。西口を直進すると「松風町」というエリアについた。絶対にJASRACに申請していないだろう楽曲が何処ともなく流れている。

僕は旅先を細かく調べることが好きじゃない。ゲームを初見プレイするように、初めて訪れる旅先を楽しみたい。旅先に感動したい。街を歩き尽くして疲れたい。

話を戻す。松風町は呑処が多いようで、昼間に空いている店は少なかった。なので、看板が派手なラーメン屋「麺屋四代目」に入った。出てきたラーメンは東京じゃ考えられないくらい熱く、そしてチャーシューが分厚かった。

また、たべる

予習をしていなくても流石に知っているお店を発見。というか、知らなくても店を見つけたら釘付けになるつくり。「ラッキーピエロ」はハンバーガー屋だと認識していたが、カレーやミートスパゲティも有名らしい。

公式が「ダントツ人気No.1」と主張しているチャイニーズチキンバーガーを注文。値段は600円ちょっとだった記憶。これが想像の3倍美味しかった。一見、ふつうのチキンバーガーなんだが味付けが異次元に美味しい。この旅行中、3個食べた。

さらに、たべる

ホテルにチェックインをして荷物を整理したら街に繰り出す。17時を回ったあたりだったので、居酒屋を探すことにした。松風町に「大門横丁」という屋台村があったことを思い出し、路面電車に乗り向かった。

大門横丁に到着。30店弱が密集しているが半分くらいが営業していた。お目当てのホタテを提供していただけるお店を探した。早い時間なのに、ほぼ満席で賑わいあるお店にお邪魔することにした。

確実にカニを推しているであろう「くらぶはうす」に入店した。カニは"時価"と言われたことでヒヨってしまい頼めず、ホタテバター醤油とお酒を注文した。となりの席は、はこだて未来大学の卒業生らしく店員さんと会話が弾んでいた。

火が与えられ、バターがとけて貝になじんでいく。プロメテウスありがとう。店員さんに「食べられますよー」と言ってもらえるまでは、キラがノートに名前を書いてからの40秒間くらい待ち遠しかった。

ふたつ隣の席で注文ミスがあったらしくバイトさんが平謝りしていた。お客側も引くに引けなくなっていたが、渦中の品は「タラバガニのステーキ」(時価)だった!

別日だけど、大門横丁のオススメ店を地元の方に聞いてみた。「金家」という韓国料理店を紹介してもらった。函館で韓国料理を食べるイメージができなかったけど、地元の方(しかも料理人)が通うってことは味は確かなのだろう。

それでも僕は、たべる

ほろ酔いで夜の函館を散歩しながら職場の人に聞いた話を思い出した。「ハセガワストアというコンビニ?があって、『やきとり弁当』を食べてみてほしい」とのこと。僕が旅行前に仕入れた数少ない情報。ホテルの近くにハセガワストアがあったので向かった。

まず、信じられないくらい混んでた。時間は18時前、周囲に宿泊施設がたくさんあるようなエリアではない。なのに観光客と地元の方で溢れていた。店内は一箇所を除いて、いたって普通のコンビニだった。

その一箇所とは、厨房があることだ。そこで「やきとり」を焼いている。注文の仕方がムズかったが、なんとか注文をしてイートインスペースで食べることにした。焼きたてを注文できるし、作りおきの「やきとり」も売っていた。

まさかイートインで30分待つとは…ようやく「やきとり弁当」をゲット。まず、開けておどろいた。やき"鳥"じゃない、やき豚なのだ。函館の豚は「羽根の生えてない鳥」らしい。味は普通だった。(おそらく食べすぎて味覚がアレ)

函館に着いてから何食たべたか忘れた頃、睡魔がやってきたのでホテルに戻る。宿泊したのは100年近く前の銀行をリノベした「HakoBA」。当時ハマっていたアニメ『ハイキュー』を視聴しながら寝落ちした。

ここまでが1日目。意外と文字数いってしまったので2-3日目は後編にてしたためます。ここまで読んでいただきありがとうございました。

<追記>