月報Okishima Life 民泊湖心スタート編 春
2年7ヵ月前ついに民泊湖心kokoがスタートした。
大学生時代からバッパーをやっていたこともあり、「将来はゲストハウスやりたいなー」と思っていた時期がありました。
まさかそれを地元の離島で出来るとは夢にも想っていませんでした。
(下記は、やることになった経緯と民泊の概要です。)
おかげさまで2年7ヵ月目。
思い返すと沢山の方々がお越しくださり、思い入れが詰まった宿に変貌しました。
2019年4月、ドキドキワクワクしながら満開の桜に見守られつつお客さんをお迎えし始めたのは鮮明に覚えています。
(季節(キリのいい3か月)ごとに書いていこうと思います!まずは春!)
2019.4
初めてお迎えするお客さんからなんだか楽しい夜になった。
初日は、別々のご予約で2名。1人は沖島の方の知り合いの方、1人は僕の知り合いの知り合いの方。
部分的に繋がってるけど、全体的にはあまり繋がりがないような、、そんなメンバーが湖心に集まることに。前者の方々が一緒に夕飯を食べるということでぜひにとお誘い頂き、みんなで食べることに。
(たしかそんな感じだった気がする。そういえば一緒に自炊制度を頼んでくださっていた唯一の日。段取り悪すぎてこの日だけで終了した制度。幻の日であり、ほんとありがたいなと感じた日、、。)
みなさん楽しい方ばかりで、あれやこれやとお互いの話をしたりしてあっという間に時間が過ぎ、初日から楽しすぎる夜を過ごさせていただきました。
お見送りに港まで行った時に思わずパシャリ。
久しぶりの友達も。日本一周中の方も。同世代ズ。
お客さんを送り出してからの静けさはなんとも寂しくなる、、
こんな感じの繰り返しで、民泊の初月はあっという間に過ぎ去っていきました。
沖島の桜は予想を遥かに上回りました🌸
もう言葉はいらないと思ったので、写真を列挙しました笑
今では毎年開花が近づいてくると‟楽しみすぎて落ち着いていられない”そんな恒例の楽しみと化しました!
時期に合わせて開催されている桜まつりも初めての参加でしたが、沢山の島内外の人たちで賑わっていました。桜の下で食べる湖魚料理最高ですよね!
"島暮し"と言えるようになってきた。
この頃から島への滞在時間がグッと増し、島での関わりや知り合いも増え、自分の中で少しずつ『島暮ししてるなー』と思えるようになってきました。
おすそ分けもいただくようになりました。沖島で育った野菜は美味しい。
時間があれば色々お手伝いに顔出したり。こちらは湖島婦貴の会さん。
佃煮、美味しそう!!!!
近所のおっちゃんのミカン収穫のお供。
お寺の毎月行われる‟お講”へ参加させていただきました。
鮒ずしの塩切り現場。組合にて。
日向が暖かいから外でお茶でも。
夢の中にどんどん吸い込まれていった、そんな月でした!
2019.5
民泊初イベ!令和を迎えようの夜
民泊を始めて1ヵ月目がなんと令和になるタイミング。
島内外のいろんな方が集まってみんなで令和を迎えるイベントやると絶対に楽しくない?と思い、早速企画。
ゆるーく募集をかけたところ、最終的に30名ほどの島内外の方々が各々持ち寄りで集まってくださり、楽しく過ごせました。
"民泊湖心kokoは島内外の交差点に"まさにそんな景色に。
5月に入り早々、一大イベント‟沖島春祭り”!
古くから行われている一大祭。前日の準備からお手伝いに行きました。
詳細後日
みんなでお神輿の準備を行います!
出してきて、組み立てるところから
あっという間に子供神輿も含めて3基、準備万端!
明日の本番が楽しみだなーと思っていたら、諸事情で参加できないことに。また来年の楽しみにしておこう!
と、思っていましたが、実はコロナでまだ1度も参加できてないのです...。来年こそはこの時期の賑わった沖島が見られることを楽しみにしています!
沖島で朝を迎える幸福感といったら。
沖島にいる時間が増えたので、いろんな楽しみ方を見つけてみよう!と思い、まずは慣れない早起きをして朝陽を見に行ってみることに。
陽が昇る直前(だったと思う)。すでに、早起きした価値あり。
港町の朝陽ーー!!船と朝陽と港がなんとも絶妙。
心身ともにスッキリして、1日のいいスタートがきれる気がします。
他にも楽しみ方ないかなーと、お客さんの登山に同行してみたり、
これがⅾの木。初めて見つけた!たしかにd。
一緒に湖岸沿いを歩いてみたり。
シーグラス以外の漂流物を拾ってみたり、
島のお母さんたちと夕日眺めながら語ってみたり、
こんな感じで5月も颯爽と過ぎ去っていきました。
今後も生活していると、新たな楽しみ方が見つかる気しかしないです!
2019.6
6月の民泊は梅雨時期だからか少しゆったりモード。
なにやら声がするので玄関を出てみると、
道の両脇に分かれて、お母さんたちがなにやら談笑をされていたので話掛けたら、『これ、食べー』と手作り芋の蒸しケーキをいただいた。嬉しすぎて、お返しに挽き立てコーヒーを渡した。‟貰ったら気持ち分返す”物々交換にも慣れてきたもよう。笑
佃煮とかだけでなくそもそも料理がお上手なのでこれは間違いないと確信。
久々に少し遠くまで散策してみたりした。(弁天さんまでですが)
自然が身近にあると季節ごとに景色が変わるから、何度同じ道を歩いても楽しいんですよね。
民泊には大学生時代の料理上手な後輩が遊びに来てくれて、タネから作って焼いてくれたんです。めちゃ美味しかったなー。(これだけにとどまらず、滞在中の3食すべてお世話になった記憶が…謝謝。)
ほんとに、めちゃ美味しかった。
島の方が特別な場所に案内してくださることになったので、僕も一緒に同行させてもらうことに。
こんな道あったんだーってところを歩き歩き、
たどり着いた場所がこちら。
琵琶湖が一望!
沖島からでもこんな広げた景色見れるんだー。風が気持ちよかった。
琵琶湖の大きさを改めて感じました。琵琶湖すごい。
6月に訪れてくださった方々との時間も、また楽しいひと時でした。毎日が思い出です。(こちらが楽しませてもらいっぱなしで恐縮です…。)
この月は、お寺を会場にしたイベントもありました。
コーヒーを提供させて頂いたり、少しお手伝い。記念にぱしゃり。
(個人的な)予想を遥かに上回る当日の来客数にびっくり。こういった賑わいもまたいいですね!
今回はここまで
初めの3か月は無事に、楽しく、あっという間に過ぎ去っていきました。
沢山の方に学ばせてもらい、楽しませてもらい、思い出を作ってもらえ、ホントに良い時間でした。ありがとうございました。
次回で沖島に通い始めて、丸1年。
ついに、待っていました夏の沖島暮し!
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