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月報Okishima Life 2024.6 タツベでも稼げることを自分自身に証明した6月
今年はスジエビを獲りにいく
昨年のタツベシーズンは、
「とりあえずやってみる。ある程度形になって、来年以降に繋がればそれで良し」
という、あまり自分にプレッシャーはかけない程度に目標を掲げ、無事達成できた。しかし結果的には、手の数ナンボの漁法なので、他の方々よりも後手後手になり、スジエビが満足できるほど獲れず、暑い中、時間と体力だけを消耗し続け、悔しい結果となった。
なので、今年のタツベはなんとしてもスジエビを獲って自分自身に、
『タツベでもスジエビは獲れて、しっかり稼げるんだぞ!!』
ということを証明したい。
自分が獲って証明できたら、次の新規参入者にも繋がっていくはず。
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一手先をいくタツベの配置
今年は6月上旬からスジエビが本格的に姿を現し始めた。
すでに沢山の人のタツベが所狭しと並んでいるなか、昨年の経験を活かし、自分なりに一手先一手先を開拓しながらタツベを仕掛け続けた。
一手先を仕掛け続けていると、そこのエリアの今年の状況は誰よりも把握できている状態なので、単独であっても優位に働く。
例えば、
ここより北はスジエビはいない、ここにはめちゃくちゃいる、風があればタツベに入る入らない、こうなれば次はあそこに仕掛ける、ここがダメならあそこに仕掛けるetc.
これで自分のペースに持込んで目標とする漁獲が達成できたら、その期間は勝ちだ。自分に対しての勝利だ。
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タツベでも稼げることを自分自身に証明した6月
ということで、今年の6月は完全勝利した。そして、タツベでも稼げることを自分自身に証明した6月となった。
(漁師になりたい方等へ、少しでも参考になれればと思うので、詳しくどんな内容だったか知りたい方はまた聞いてください!)
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団子の改良には至らず
溶けにくさ&スジエビの引き付け力UPに期待して、あるモノを団子の材料として入れてみたが、大きな変化なし。いかにして団子力を上げるか。まだまだ試行していかないと。か
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テナガのタツベと鰻の延縄
隙間時間にテナガエビのタツベと鰻の延縄をやり始めてみた。何となくこんな感じかと実感は湧いたが、なかなか時間が持てないのが難しい。
やり方や規模感を改めて考える必要あり。
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今回はここまで
ベテラン勢から受け継いだ新規参入組として、魚を獲って売ることで稼げることを自分たちが、次なる新規参入者に証明しないといけない。
ベテラン勢に比べて条件や環境が近く、これから入ってくる新規参入者にとって、より実感が湧くはずだから。そして、これから自分たちがベテラン勢の立場に堂々と立てるようにならなければならない。
自分たちが『琵琶湖漁業は楽しいし稼げるでッ!』と、言えなければ次に繋がらない。次の新規参入者が続かなければ、自分たちですら出来る漁法も出来る仕事の範囲も限られて、持続が危うくなる。
だから、必死に稼ぎにいく2年目にします。
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