月報Okishima Life 沖島通いだし編後半
2018.11
沖島の文化祭と、湖魚祭り!
『出店どう?』
まだまだ島の皆さんと関りがほぼない僕に声を掛けくださった。
何かというと、今年初めての催しだという湖魚祭り。
島内の文化祭と並行開催で、島内の事業者さんや沖島に関わられている方々(学生さんなど)が湖魚料理やハンドメイド商品などのブースを出店
島の催しに関われるのがすごく嬉しかったので、お願いします!と即答。
出店するものはお互いにすでにコレというものがあって、
そう!挽きたてコーヒー!
僕自身がコーヒー好きなのと、9月に一度、島のお母さんたちのお茶の時間にコーヒーを振舞い喜んでくださったこともあり、もうこれしかないだろうと。
早速、準備に取り掛かる。
行きつけの豆屋さんで豆を調達するのだが、この時は正直どれだけの人が来てくださるのか全く想像できず、1,2杯でも売れて残ったら自分で飲んだらいっかーという感じでした。
そして当日
大漁BIWAKO BOYスタンド(今名付けました、笑)
え!?スタッフが島のおっちゃんたち!!?
いえ、違うんです。準備をしていると「何の店やここは?」と初対面のおっちゃんが声を掛けてきてくださり、「他の人も呼んでくるから、飲ませたってや」と呼んできてくださったんです!!!
これが、島のおっちゃんたちと初めて知り合いになったきっかけ。
そして島外からのお客さんたちも続々と来てくださり、ノンストップで最終40杯以上。ほんとにありがとうございました!
というより、湖魚祭りの賑わいが予想を遥かに超えていてびっくり。
賑わっている沖島は日常の活気が蘇ったかのようですごくいい。
この辺りで沖島のイベントにも沢山の方々が楽しみに来られるんだ!と認識
紙コップはセルフでお絵描き。コーヒーはたしか3種。(1種足りない)
学生さんスタッフのヘルプもあり、成り立った大漁BIWAKO BOYスタンド
文化祭も並行で。
バタバタだったのであまり写真がなかった笑
でも間違いなく充足感に満ちていた思い出。
地域資源発掘モニターツアー後半
前回の後半戦。こちらのツアーなんと2部構成だったんですね。
後半戦もてんこ盛りの内容で、今振り返ると普通に満喫しちゃったなーと。
沖島周遊クルーズ→ケンケン山散策→港屋さんで昼食→ディスカッション
沖島のジョン(女性)の案内でケンケン山散策
ハイキングしている気分だった。それにしてもすごい人数
散策途中の景色。たぶんお花見広場から。いい天気だったんだなー。
港屋さんでの昼食。ワカサギのてんぷら、エビ豆はもちろん、かぼちゃの煮つけが最強に美味しかったの覚えてる!
前半で出た意見や後半の新たな発見を踏まえて、またまたディスカッションが盛り上がっていたような記憶があります。
また、このような会あってもいいのかもと思いました。
島の船でのゴミ運搬などのお手伝いなんかにも、この頃から少しずつ顔を出させていただいていたように思います。
そして、この辺りや普段から通っていた中で感じていたこともあり、民泊湖心kokoが動き始めます。
2019.1
一大行事!沖島左義長祭り(サンチョウさん)
一人前になる行事(17歳の元服)として昔から行われている行事。元服を迎える男子が元服を済ませた男たちに様々な試練を与えられ、一人前の男性として認められる、青年団に入る前のような儀式の意味合いも。現在は、元服を迎える子が毎年いないため、自治会さんや島の方々が中心。五穀豊穣、大漁、無病息災、勉学などの祈願を込めて島民みんなが参加するお祭り。男の子は字が上手になるようにと吉書さん、女の子はお裁縫が上手になるようにとだんぶくろを作り、当日飾る。
一大祭りと聞いていたので、どんな祭りかワクワク。
こちらは、見物客として参加。
島内に開始の合図が響き渡り、コミセンから登場。
奥津嶋神社へ向かった後は、クライマックスへ
火をつけるまでに何度か試練(火をつけるのを阻止しようとする男性たち)があり、それをくぐり抜けてついに火がつく。晴れて、一人前の男性。
炎が空まで登りあがる様は圧巻。
最後、真ん中の棒が島側か湖側に倒れるかで今年が豊作か豊漁かが決まる。
終わり切ったら、残った火で芋を焼かれる方も。
この日は島外からも帰って来られたり、たくさんの人に見守られ一連の行事が終わる。一年の始まりには、もってこいの祭りだなと思いました。
真冬の天気にも恵まれたいい日でした。(待ち時間の散策)
2019.2
沖島に通いながら、民泊のオープンに向け着々と準備を進める。友人が手伝いにきてくれたりもあり順調に進んだ。
冬の琵琶湖は圧巻。琵琶湖はコバルトブルー。比良山系は雪山に。
船に乗ってやってきます、獅子舞(伊勢大神楽講社 山本源太夫組)
夕暮れは、ほんっっっっとに美しい
四季折々、季節も感じれる良き島です。
2019.3
少しずつ春の訪れを感じるようになってきました。
この頃は、民泊の準備に没頭。
その傍ら、漁師さんの手仕事を覗かせてもらったりしていた。
刺し網の手入れ。今ならわかる、この時期だと鮒の刺し網だな。
今回はここまで
スピード感のある季節の変化とともに駆け抜けるかのように過ごした、一つ自分の役割が固まったあっという間の8カ月間でした。
そして、いよいよ民泊湖心kokoオープンの春を迎えます。
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