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川崎フロンターレ生観戦!

川崎フロンターレの試合を生で観戦したいとかねがね思っていたのです。しかしコロナ禍の影響で叶わずでしたが、本日ようやく観ることができました。

パナスタでのガンバ大阪戦。私は今は大阪に家があり、距離的に最も近いスタジアムが、パナスタなのです。

いつもはパナスタへはモノレールに乗って行くのですが、今回はJR茨木駅からの直行バスを利用しました。駅からノンストップで10分くらい。さらに降りたバス停から徒歩で10分。モノレールを利用した場合も、駅からそれなりに歩くので、今回のルートの方が、自分的には負担が少ないと思われます。

座席は前から4列目。近い!
試合前のアップ。おお、家長がいる。風格が!

さあ、試合開始。前半のボール保持は互角という感じ。川崎がボールを持ち続けるということはなし。チャナティップの素早いドリブルとか、ダミアンの強さとか、個々の見せ場はあるものの、チームとしての連動性は感じられず。うーん、それを楽しみに来たのですが…。

先制したのはなんとガンバ。ゴール前の川崎のクリアボールを、うまく押さえたボレー。私は名古屋グランパスファンですので勝敗にはさほど関心がなく、純粋に観る立場として、ガンバが先制した方が楽しみが広がります。

折り返して後半。その途中から、ベンチスタートだった家長や小林が投入される。家長はほんとボールを溜められますね。徐々に川崎らしい感じに試合が展開していき、ゴールへ圧力がじわじわと迫っていき、ついに同点に! ああやっぱりか、という雰囲気がスタジアムに広がりました。

が、その直後。その雰囲気に飲まれずにガンバも攻め返し、小野瀬が右斜め45℃から、見事な左足のドライブシュート!これは美しかった。ガンバ勝ち越し!さらに面白い展開へ!

そして川崎がボールの支配率を高めて試合は進行していったのですが、アディショナルタイムへ。これはガンバの粘り勝ち、決着ありだろう。しかもガンバファンでもないので勝利の余韻の中にいたくもないし、ということでまだ笛が鳴る前でしたが、そそくさとバス乗り場へ。しかし、バス停まで遠い!なかなかの運動だ。

さあバスに乗り、席に座り、足の疲労を感じつつスマホを見ると、、『えっ!?』ですよ。試合結果は『2対2』の表示。後半50分にダミアンがゴールと。

スタジアム全体を包むため息が、ありありと目に浮かびます。この得点シーンを目の当たりにできなかったのは残念ですが、一方で見なくて良かったのかも、という気もします。今シーズンもやはり強い川崎、を眼前に叩きつけられずにすんだから。いや現地まで行っておきながら、最後のドラマチックな展開を見届けなかった負け惜しみか?

そして次の土曜、名古屋グランパスが川崎と当たります。昨年ボコボコにされた記憶はまだ新しいところ。どうなることやら。

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