自分の人生のオーナーになりましょう
みなさんは、自分自身を追い込んでしまった経験はございませんか?
この"追い込む"というのは仕事だけではありません。人間関係も含む全てでございます。
「仕事で良い結果をださなきゃいけない」
「恋人、家族の前では良い人で居なきゃいけない」
「親に心配をかけてはいけない」
などなど。
周りの目を気にしてしまい、「〜〜しないといけない」と自分に負担をかけてしまう。
本来は自分の人生であるはずなのに、周りの期待や評価に応えることを無意識に優先してしまい、他人軸の人生を生きてしまう。
そして、こんなとても苦しい状況を無意識下に行っていることに気づいていないので、結果的に気づいた頃には手遅れになっている。
皆さんはどうですか?自分軸で人生を生きていると自信を持って言えますか?
ちなみに僕も意識をしないと他人軸視点の選択をまだしてしまうことが結構あります。
ではどのようにすれば自分軸で生きていくことができるのかというと、一つの質問を自分に問いてみてください。
「それはあなたがやりたいと強く思っていることですか?」
「自分がやりたい」と強く想う力は、「〜〜しないといけない」という力よりも、格段にポジティブな影響を与えます。
英語で言うなら、「have to」ではなく、「want to」の力です。
一つ例にとってみましょう。
会社で海外部署への異動が決まり、半年後から海外へ駐在をすることになった。駐在までに英語スキルを向上することが現在の課題である。
(ちなみに、自分で望んでいないのに海外への駐在が決まり、英語を勉強しなければならないという人はそもそも圧倒的に自分の人生を他人がオーナーになってしまっているので注意が必要です。)
このような状況下での学習スタンスですが、
「英語力を上げないと周りに迷惑をかけてしまうから勉強しなければならない」というのはhave to
の考え方。
「自分が〇〇という想いを持って海外へ渡り、〇〇をしたいから、英語を勉強したい」と学習に取り組むのがwant toの考え方です。
どちらの考え方の方が英語力がより向上するかは明白ですよね?
同じ状況下でも自分の想いをどれだけ大切にできるかで後々の結果も大きく変わっていきます。
そのくらい、想いの力というのは強い力を秘めています。
身の回りの選択をできる限り、自分の想いを大切にして意思決定してみましょう。そして、今他人軸で行動してしまっていることに関しては、どのような視点から考えたらその行動さえも自分のwant toに変化させることができるかを考えてみましょう。
あなたの人生は、周りが決めるものではなく、あなたが決めるものです。
自分の人生のオーナーとなって、もっと自由に生きてみても良いんじゃないでしょうか?
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