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高校数学の勉強を考えてみる Part1 大学入試向けではない場合

こんにちは、これが115本目の記事となったすうじょうです。さて、今回は普段書いていることとは離れますが、また教育について考えてみることにしました。まったくつながっていませんが、前回教育について話したエッセイは以下のものです。

まず、先に結論を話します。高校数学を何のために勉強するのかという目的別に勉強法は色々あっていいと思っています。大学入試に向けてという場合は、本番の入試にしっかりと対応できるのならば何でもいいというのが私の正直な考えです(詳しくはPart2にて)。なので、大学入試向けとそうでない場合の全体的に異論・反論を認めます。様々な考えがあって当然なので。ここから、Part1・2の前段階とPart1のメインの内容について詳しく話していきます。

高校数学の勉強目的とその勉強法

まず、最初の勉強目的ですが、さきほどから大学入試用とそうではない場合の2つに分けています。

そうではない場合というのは、例えば大人になって数学が必要になった人や子どもが高校生になっただとか、仕事で高校レベルの数学を教えなければならなくなった、趣味で学びなおしや高校では文系だったけど理系の数学を学んでみる、資格試験に必要だからなど様々あります。また、高校のときには大学受験をしなかったけれど、大人になってやっぱり大学に行こうと思って勉強するという区別としては微妙な動機もあると思います。これは以降、大学入試用と同じ枠とします。それは今回ではなく、Part2で話す予定ですが・・・

大学入試を受けるわけでもないのに(大学入試向けの勉強が悪いとは思っていません)、大人になって高校数学を学ぼうとする志はどんな動機であれ私は素晴らしいと思っています。その場合は、高校生向けの参考書や学びなおし用に参考書・問題集を買う、高校生の時の教科書・問題集を引っ張ってきて勉強するなど様々なやり方があると思っています。また、数学を学べる講義を受けたり、塾に通うというのも一つの手だと思っています。現代らしくSNSを通じて誰かに教わったり(私自身には基本的に受け付けていませんが)、インターネット上にあるサイトで学ぶ、Youtubeを活用することもできると思っています。Youtubeには高校生向けの動画が数多くありますが、受験向けだという点を無視すれば十分大人でも活用できます。サイトについては、以下の私のnoteで一部紹介しています。

高校数学を学べるYoutubeチャンネルについては、以下の私のnoteで一部紹介しています。

このときの詳しい勉強方法は、大学入試を意識しないという点では自由です。どのような目標を立てるかによって自由に選択することができます。例えば、○○大に合格できるレベルであれば大学入試向けの勉強と同じですが、教科書を一周するや青チャートや問題集の問題を一周解いて正解一致率7割以上など自由に決められます。しかし、このとき楽に逃げすぎる(少し逃げるのは人間の性なので仕方ありません)のはよくないと思います。というのは、あまりにも本人にとって簡単すぎる目標を立てることです。また、毎日小さな目標を立てて、それを順番にクリアしていくということは継続学習には有効だと思います。毎日、3問解く、教科書4ページ分勉強なども素晴らしい目標だと思います。具体的な目標はしっかりと立てた方がいいと思います。ただし、計画を立てるかどうかについては人によって様々あっていいと思います。計画がないとダメな人もいれば、計画を立てると無理だろうというような計画を立てて結局意味をなさないという人もいると思います。立てちゃダメということはありませんが、自分にとって計画が必要かどうかよく考えて選択すればいいと思います。ただし、計画は基本的にその通りにうまくいかず、やれる量が実際は少なくなってしまう可能性があることも十分に理解しておく必要があります。何かパッとしないですが、大学入試があるわけではないのに、追い込むようなことを書いても意味がないと思うので厳しすぎることは書いていません。また、私自身が多様性が叫ばれる現代社会において、主体的な勉強の勉強方法は自由であるべきだという考えを持っているからです。自分を計画で縛りたい少しMな方ならばガッチガチの計画を立てればいいと思ってますし、縛られない方が自由にできるという方が当分の目標だけ立ててもいいと思っています。ただ、いくら自由でもやると決めたはずなのにずっと手付かずということがあるのは望ましくないと思っています。勉強すると決めたなら、しっかりとやるくらいの覚悟は欲しいです。

ちなみに、以上の話はたまたま高校数学に限っていますが、自主的に勉強するとき全体で高校数学以外にも同様に言えることです。例えば、英語の勉強、大学レベルの数学を先取りや勉強してみる、漢検の勉強、クイズの勉強、プログラミングの勉強、Youtuberになるための勉強など多少形を変えれば何にでもあてはめられると思っています。大学入試に向けた高校数学の勉強については次回Part2で話すことにします。ここまで長々とお読みいただきありがとうございます。では。

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