好きなボカロ系楽曲を紹介する Part1
こんにちは、これが101本目の記事となったすうじょうです。昨日は書くことがありませんでしたが、今日はきちんと思い浮かびました。内容はタイトル通りで、好きなボカロ曲を数曲紹介します。Part1としていることは今後も続けていきたいシリーズとして始めました。これまで、以下の記事でボカロについて話しました。
そもそもボカロとは?
さて、まずは知らない方のためにボカロとはそもそも何かを紹介します。ボカロとは、ボーカロイド(VOCALOID)の略でヤマハが開発した音声合成技術、およびその応用製品の総称(Wikiより)です。簡単に言うと、人間の代わりに歌ってくれる機械音声です。そして、人間がそのMIXや制御を行っています。ボカロ曲とは、ボーカロイド通称ボカロに歌わせた楽曲のことで、作詞・作曲は人間が行っています。ただし、完全に人間同様という訳にはいかず、若干機械っぽさが残ってしまいます。それをできるだけ減らすのが調整を行う人間です。(この作業を調教と呼ぶ)一番有名な歌手は、初音ミクで、他にも歌手が複数用意されています。楽曲として有名なものを挙げると、「千本桜」、「六兆年と一夜物語」、「シャルル」、「ロキ」などがあります。そして、Youtubeやニコニコ動画上で多くの人によって、数多くの楽曲が公開され、現在まで続いている人気の音楽ジャンルの一つです。再生回数が数千万回に到達している曲もあります。外国人にも人気で、Youtubeのボカロ曲のコメント欄が英語だらけということもよくあります。毎年数回世界各地でいろんな方のボカロ曲を歌うボカロライブ(3DCG?でボカロキャラが踊ります)が開催されています。ちなみに、人気のアーティスト・米津玄師さんももともとはハチという名義でボカロ楽曲を制作していました。
類似したものにボイスロイド(VOICEROID)がありますが、これはただの音声読み上げで、歌わせることは基本的にできません。無理やり歌にした楽曲は存在しますが・・・UTAUは、ボカロとは別の会社の歌唱ソフトで、歌手で有名なものは重音テト(かさねテト)がおり、他にも数多くの歌手が存在しています。また、NEUTRINOは歌手の用意だけでなく、楽譜を入力すればその制御まで行ってくれるソフトで、人間のように歌うので有名で、通称AIきりたん(東北きりたん)という歌手がいます。ここでは、ボカロとUTAUを合わせてボカロ系と定義して進めていきます。
ボカロ曲を作る方のことは、ボカロP(プロデューサーの頭文字から、ボカロピー)と呼ばれていたり、本人が○○Pと名乗っていることもあります。基本的にボカロ業界は二次利用を含めて栄えています。公開されたボカロ曲を歌い手といわれるYoutuberやニコニコ動画主などの人たちが歌った動画を投稿したり、歌に自作イラストでPVを作ったり、Twitterなどで書いたイラストを投稿したり、「踊ってみた」、「演奏してみた」などの派生動画を投稿することが多いです。これらの利用を前提としているためか、基本的に楽曲の公開時には、概要欄に楽曲のoffvocal版(声が入っていないもの)のダウンロードリンクがあることが多いです。
全盛期はもう過ぎたといわれたりしますが、ボカロ曲は今も新しい曲が投稿され続けています。ただ、全盛期に比べると公開される楽曲数が減少しています。
好きなボカロ系楽曲紹介 Part1
以前、上の「ボカロ曲との出会いと今」で紹介してしまっていますが、それと重複しても構わないというコンセプトとボカロや人間によるカバーは入れない純粋なオリジナル曲(原曲)のみに限定します。また、本人歌唱版とボカロ版がある場合は基本的にボカロ版を採用するものとします。動画埋め込みはできるだけ公式でYoutube版とします。以上を宣言したうえで普段聴いているだけでなく好きなボカロ系楽曲を紹介していきます。
※基本的にfeatの後ろが歌手となっているボカロまたはUTAUです。
だれかの心臓になれたなら /ユリイ・カノン feat.GUMI
作詞・作曲:ユリイ・カノンさんでボカロ通称GUMIに歌わせた楽曲。サビの勢いとメロディーが中毒性がある。
【公式】 ベノム/かいりきベア feat.flower
Music&Lyrics:かいりきベアさんでボカロv_flowerに歌わせた楽曲。歌詞の語呂とメロディーがマッチして中毒的。
【初音ミク】 ウミユリ海底譚 【オリジナル曲】
n-buna(ナブナ)さん作成で、ボカロ初音ミクに歌わせた楽曲。その歌詞も特徴的です。現在、ナブナさんは人気のアーティスト・ヨルシカの楽曲を作っています。
以上で今回分のボカロ系楽曲紹介は終わります。公開時期がバラバラですが、別に最近の曲を省いているわけではありません。最近だと、kanariaさんの「KING」(いずれ紹介します)も好きでよく聴いています。別に毎回3曲という決まりはないので、今後もっと紹介していくかもしれません。というか、このペースでは曲が多すぎてPart70を超えてしまいます。今後もネタが思い浮かばなかったときなど不定期でこのシリーズをやっていきます。では。
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