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私が参考書を買うときに考えていること

こんにちは、すうじょうです。さて、今回は私が参考書を買うときに気を付けていることをいくつか紹介していきたいと思います。これはあくまで一例なので、人によって色々あっていいと思います。なので、参考にしても構いませんし、あるいは「へぇ、そんな風に考えている人もいるんだ」というように受け取っていただいても結構です。

はじめに

さっそく、参考書を買うときに注目しているポイントを紹介していきたいと思うのですが、その前に私の自分語りを少しさせてください。私は高校生の時、参考書を本屋で読んで気に入ったものを買うというのが好きでした。ただ、難点はそれで(高校生にとって)かなりの額が飛んだことですが・・・それはそうとして、自分の反省点としては買うだけであまり読んでおらず、字面通りの意味で「参考」程度に読み物としてしか読んでいなかったことです。時すでに遅しですが・・・今でも暇なときは完全に読みこんでいない参考書たちを眺めて、「へぇ~」と一人感心しています。ですので、参考書は買ったら必ず使うようにしてください。問題集なら解いて、講義形式の本なら読み切ってください。辞書のような本なら隅から隅まで読まなくてもいいですが・・・さて、自分語りはこの辺にして、本題に入っていきたいと思います。

ポイント1 必ず中を見てから買う

まず、初めにこれをおさえてから話をさせてください。私は、参考書を買うときは、ジャケット買いや帯買いのようなことはしません。巷で人気の参考書だとしても必ず中を見てから買うかどうか判断します。小説など他ジャンルの本の場合は、中を見るとただネタバレを食らうだけなので、中は見ませんが、参考書は違います。自分の学習に使って、大学や高校あるいは大学院の入試、試験などに使うものです。だからしっかりと、中を見てから買いたいのです。また、参考書を通販で買う、電子版を買うという方もいます。それ自体は構わないと自分は思っていますが、その際は必ず参考書の試し読みみたいなもので読んでから買います。買ってから後悔するのは嫌ですから。(参考書は高いので、無駄な出費になってしまうかもしれません)買っても絶対に後悔しないという方や、筆者・著者を信頼しているというような場合は中があまりわからなくても買ってもいいでしょう。ちなみにここでの後悔とは、問題の解説などで自分が対象にならないほど難しいor簡単すぎる場合、自分がすでに持っている参考書と内容がかなり被っているといった場合の話で、クソ参考書があるというようなことをいっているわけではありません。ちなみに自分は別に書き込みもしないのですが、参考書は電子版よりも紙派です。しかし、それは個人の好みの問題でしょう。

ポイント2 中のレイアウトを見る

まあ、中身を見るというような話はほとんどの人にはあたりまえのようなものですが、次のポイントからは意見が多少分かれるかもしれません。参考書の中を見た時に自分基準で見やすいようなレイアウトで文が並んでいる。図やイラストがある。体裁がすっきりしているかというようなことです。もちろん、辞書のようにして使うような参考書の場合は、ただ文が永遠に感じられるような長さで書かれていても問題はないでしょうが、そうでない場合は違います。例えば、数学の青チャートは見ると問題、指針、解答、練習のように縦にときには図やグラフを入れながら、行の間隔が狭くならないように、字があまりびっしりにならないように気を付けて作られていることがよくわかります。

ポイント3 分かりやすい表現で書かれているか

3つ目は、見出しにもある通り、わかりやすいかです。これが一番大事だと考える人が多いと思います。講義形式の参考書なら特に重要で、問題集でも解説が自分にとって必要な量だけあることは大切です。ただし、このポイントは人によって基準が全然違います。それは、現在の学習の到達レベルや理解度によって、解説に必要な量というのは変わってくるからです。分かっている人はあまり丁寧に書かれていると、くどく思うかもしれませんが、そうでない人にとっては非常に助かることになります。このポイントのために私は有名な参考書でも必ず中を見てから買うのです。有名というのは、自分よりも上位層にとってかもしれないし、逆に初心者にとってかもしれないからです。そして、人によって語り口調のほうが分かりやすいという人もいれば、文が長くなり得られる情報量が減るので、簡潔に要点を書いてほしいという人もいるでしょう。

ポイント4 自分が欲しい情報が含まれているか

4つ目のポイントは、自分が欲しい、知りたい情報がその参考書の中にはあるのかということです。私はこのポイントを一番重く見ています。というのも他の参考書には載っていなくて、全然わからないというような悩みをスッキリ解決してくれるような参考書を求めるのは当たり前のことだと思うのです。なので、私は少し気になった参考書はできるだけ多くのページをランダムに読んで、その参考書を買うべきかを考えていました。ただし、あまりにもマニアックな内容の参考書を買うときは立ち止まって考える必要があります。現役の学生で試験のために使うならそれは必要のない参考書。買うのなら、あくまで趣味の一環としてではないといけません。

まとめると、自分の持っている複数の測りで参考書を評価して、それがある一定のレベルを超えたときのみ買うようにしているというような話でした。これらのポイントは私が図書館で参考書を借りるときにも使っていた基準です。しかし、自分は今でも本屋に行くと英語関連の参考書みたいなもの(語学のコーナーに置かれてるような本)を買ってしまうのはなんでだろう?英語を勉強したいのは確かだけど、それへの先行投資が多すぎるような気もする。しかし、高校生の頃は本屋で毎回何時間もいろいろな本を見てまわって、いくつか買ったけれど、本当に自分が追い求めていたような英語や数学、化学の参考書と出会うことは結局ありませんでした。自分が見ていた範囲が狭すぎたのか、本当に望んでいる参考書は存在しないのかはいまだに分かっていません。もし、そんな参考書と出会っていたら夢中になって読みふけっていたことでしょう。(仮定の話なので、まったく分かりませんが)と、自分語りはここまでとして、以上が私が参考書を買うときに考えているポイントです。では。

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